昔使っていた化粧品の商品名が思い出せないときは、ブランド名よりも「容器の形」「中身の色」「ブラシの有無」「購入した時期」といった特徴から探すと見つかることがあります。特にスティックファンデーションは似た商品が多いため、特徴を複数組み合わせることが重要です。
「10~15年ほど前」「通販で購入した可能性がある」「肌色のファンデーションの中央に丸い青緑~緑色の芯がある」「反対側にブラシが付いている」という条件を調べると、非常によく一致する製品があります。それが韓国コスメブランドSON&PARK(ソンアンドパク)の『Skin Fit Foundation SPF45 PA++』です。
現存する商品資料では、SON&PARK Skin Fit Foundationは肌色のファンデーション中央に緑色のコアを配置し、本体反対側にブラシを内蔵したスティックファンデーションだったことが確認できます。年代についても2015~2016年には実際のレビューが残っており、約10年前に使っていた化粧品という記憶とかなり近い候補です。
最有力候補はSON&PARK Skin Fit Foundation
SON&PARKの「Skin Fit Foundation SPF45 PA++」は、韓国発のスティック型ファンデーションです。YesStyleに残っている商品情報では12gの商品で、中央に緑色のベースを配置した構造だったことが確認できます。YesStyleの商品情報[参照]
さらに特徴的なのが、スティックの反対側にブラシが一体化していたことです。ファンデーションを顔へ直接滑らせて塗り、その後に内蔵ブラシでなじませるという使い方が案内されていました。
現在の商品ページでは販売終了となっていますが、過去の商品情報が残っているため、記憶と照合できます。
| 記憶にある特徴 | SON&PARK Skin Fit Foundation |
|---|---|
| スティックファンデーション | 一致 |
| 外側が肌色 | 一致 |
| 中央に丸い青緑・緑色の芯 | 緑色のコアを採用 |
| 反対側にブラシ | ブラシ一体型 |
| 約10~15年前 | 少なくとも2015年にはレビューあり |
| 通販で入手 | 海外通販などで流通実績あり |
中央の緑色部分は何のために入っていた?
この商品の中央にある緑色部分は、単なるデザインではなく、肌の赤みなどを補正するためのカラーベースとして設計されていました。YesStyleの商品説明にも、中央のグリーンベースによって赤みをカバーするという趣旨の説明が残っています。商品仕様[参照]
別の商品資料でも「core green base」と明記され、緑色のコアと周囲のファンデーションを一緒に肌へ塗る構造だったことが確認できます。Skin Fit Foundation製品資料[参照]
グリーン系のコントロールカラーは、色の補色関係を利用して赤みを目立ちにくくする目的で使われます。つまり「肌色の外周+緑色の丸い芯」というかなり特徴的な見た目には、ファンデーションとカラー補正を一度に行う狙いがあったと考えられます。
反対側にブラシが付いていたという記憶も一致する
商品を特定するうえでかなり強い手掛かりになるのが「後ろ側にブラシが付いていた」という特徴です。SON&PARK Skin Fit Foundationには、ファンデーションとは反対側にタッチアップ用ブラシが内蔵されていました。
2016年に公開された実際のレビューにも、スティックファンデーションでありながら反対側にブラシが付いていることが記録されています。2016年の使用レビュー[参照]
使い方も記憶とよく一致します。スティックを頬・額・鼻・あごなどへ直接塗り、その後ブラシでファンデーションをなじませる仕組みです。ファンデーションとブラシを別々に持ち歩く必要がないことが、この製品の特徴の一つでした。
販売時期も10~15年前という条件にかなり近い
昔の化粧品を探す場合、現在の商品ページだけでは販売当時の情報が分からないことがあります。そこで重要になるのが、日付が残っている過去のレビューです。
SON&PARK Skin Fit Foundationについては、2015年4月27日付の使用レビューが現在も確認できます。そこでは「Skin Fit Foundation SPF45 PA++」として21番と23番のカラーが紹介されています。2015年のレビュー[参照]
さらに2016年のレビューも複数残っているため、少なくとも2010年代半ばには流通していた製品と判断できます。2026年から数えると約10~11年前となり、「10~15年ほど前に通販で購入した」という記憶とも矛盾しません。
当時は韓国コスメとして知られていた商品
SON&PARKは韓国のメイクアップアーティストによって展開されたコスメブランドです。Skin Fit Foundationも韓国製品として流通しており、海外のコスメ通販サイトなどを通して購入できました。
2016年のSTYLEKOREANの記事にもSkin Fit Foundationが掲載されており、当時すでに話題の商品として紹介されています。STYLEKOREAN 2016年の記事[参照]
そのため「通販の商品だった」という記憶が、テレビ通販を意味しているのか、韓国コスメを扱うネット通販を意味しているのかによっても候補は変わります。ただし、通販で入手できたという点についてはSON&PARKと矛盾しません。
青緑色だった記憶と現在の資料で「緑」と表記される違い
記憶では芯が「青緑色」だったとしても、商品資料では「green」「green base」などと表記されています。この違いだけで候補から外す必要はありません。
ミントグリーンのような色は、照明や写真、ディスプレイによって青みの強い緑にも黄みのある緑にも見えます。また10年以上前の記憶であれば、「緑」「ミント」「青緑」といった微妙な色の違いは曖昧になっていても不思議ではありません。
商品を照合するときは色名だけでなく、中央が丸い緑系のコア、周囲が肌色、太めのスティック、反対側にブラシという形状全体を見るほうが確実です。
別の商品である可能性は残っている
SON&PARK Skin Fit Foundationは条件が非常によく一致しますが、写真や当時の商品パッケージがない以上、100%同じ商品だったと断定することはできません。スティックファンデーションには、中央へ別成分やコントロールカラーを配置した製品がほかにも存在します。
例えば2013年にはStilaから、中央にグリーンのカラーコレクターを組み込んだ「CC Color Correcting Stick」が登場していました。ただし、今回の大きな手掛かりである「反対側の一体型ブラシ」まで含めるとSON&PARKのほうが条件との一致度は高くなります。Stila CC Color Correcting Stickの当時の記事[参照]
つまり「緑の芯」だけなら複数候補がありますが、「緑の丸い芯+肌色ファンデーション+ブラシ一体型+2010年代」という条件を組み合わせることで候補をかなり絞り込めます。
昔の化粧品をさらに確実に特定するためのポイント
SON&PARKの画像を見ても記憶と違う場合は、覚えている情報を書き出して再検索すると別候補を探しやすくなります。特に販売経路とケースのデザインは重要です。
- 購入したのがテレビ通販だったかネット通販だったか
- 日本ブランド・韓国ブランド・欧米ブランドのどれに近かったか
- ケースが白・黒・銀など何色だったか
- 商品名やロゴの一部を覚えていないか
- ブラシが丸型・平型・歯ブラシ型のどれだったか
- ファンデーションの芯が完全な円形だったか
- 価格帯が数千円だったか1万円前後だったか
- ショップチャンネルやQVCなどテレビ通販で見た記憶があるか
例えば「テレビを見て電話で注文した」という記憶が追加されれば、テレビ通販の商品アーカイブを中心に探せます。一方、「韓国コスメの通販サイトで購入した」という記憶ならSON&PARKである可能性はさらに高まります。
古い商品は公式ページが削除されていることも多いため、当時の日付が付いたレビュー、化粧品データベース、通販サイトの販売終了ページなど複数の記録を照合することが大切です。
まとめ:SON&PARK Skin Fit Foundationがかなり有力
「10~15年ほど前」「肌色のファンデーションの中央に青緑・緑色の丸い芯」「太めのスティック」「反対側にブラシ」という特徴から調べると、SON&PARK(ソンアンドパク)のSkin Fit Foundation SPF45 PA++がかなり有力な候補になります。
この商品は実際に中央へ緑色のコアを配置したスティックファンデーションで、反対側には肌へなじませるブラシが一体化していました。2015年・2016年の使用レビューも残っているため、約10年前の商品という年代的な条件にもよく一致します。
現在は販売終了となっているため、新品を通常の販売ルートで見つけるのは難しいと考えられます。ただ、商品名を思い出す目的であれば「SON&PARK Skin Fit Foundation」で当時の画像を検索し、記憶しているケース・芯・ブラシの形と照合するのが最も早い確認方法です。もし見た目が明らかに違う場合は、テレビ通販だったかネット通販だったか、ケースの色やブラシ形状などを手掛かりにすると、さらに別の候補まで絞り込めます。


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