予算3万円でおすすめのヘアアイロンは?ロング・毛量多め・縮毛矯正毛で「カクッと跡がつきにくい」ストレート&2WAYを比較

ヘアケア

ヘアアイロンを買い替えるとき、へそ付近まであるロングヘアで毛量が多く、さらに縮毛矯正をしている場合は、単純に「一番高温になる機種」を選べばよいわけではありません。特に以前のアイロンで、挟んだ位置に「カクッ」と折れたような跡がつくことが不満だったなら、プレートの滑りやクッション性、本体の形状、挟む力の均一さを重視したほうが満足しやすくなります。

また、ストレートアイロンと2WAYタイプのどちらにするかは、巻き髪をどの程度使うかで決めるのがおすすめです。ストレートを整える用途が中心で、たまに毛先や顔まわりを曲げる程度なら、専用ストレートアイロンのほうが扱いやすく、折れ跡も防ぎやすい傾向があります。一方、全体をしっかり巻く日が多いなら2WAYのメリットが大きくなります。

予算3万円なら選択肢はかなり豊富です。特に候補にしやすいのは、KINUJO PRO Straight、ReFa STRAIGHT IRON PRO、KINUJO 2WAY IRONです。ここでは、ロング・多毛・太めの髪・縮毛矯正毛という条件を踏まえて、それぞれの向き不向きを詳しく比較します。

  1. 結論:ストレート中心ならKINUJO PRO Straightが第一候補
  2. 「カクッと跡がつく」のはなぜ?アイロン選びだけでなく使い方も重要
  3. ReFa STRAIGHT IRON PROも非常に有力
  4. KINUJO PROとReFa STRAIGHT IRON PROを比較
  5. へそまであるロング・毛量多めなら本当はワイドプレートも便利
  6. 長い髪でも一度に大量に挟みすぎない
  7. 2WAYを選ぶならKINUJO 2WAY IRONが有力
  8. ロングヘアで2WAYを買うなら32mmがおすすめ
  9. ただし「カクッとした跡」が最優先の悩みなら2WAYよりストレート専用がおすすめ
  10. ストレートアイロンでも毛先や触角は巻ける
  11. 縮毛矯正をしている髪なら高温を毎日使う必要はない
  12. 太くて強い髪でも180℃固定にしなくてよい
  13. カクッとさせない基本は「挟んだ瞬間から動かす」
  14. 毛量が多いロングではブロッキングが重要
  15. パナソニック ストレートアイロン ナノケア EH-HN50も候補
  16. ただしEH-HN50は重量を確認してから選びたい
  17. 予算3万円でおすすめを順位付けすると?
  18. KINUJO PRO Straightが特に合いやすい人
  19. ReFa STRAIGHT IRON PROが特に合いやすい人
  20. KINUJO 2WAY IRONが特に合いやすい人
  21. 2WAYは「使うかもしれない」だけなら選ばなくてもよい
  22. 逆に2WAYを選ぶ意味が大きいケース
  23. 触角にくせが付きやすいなら細いプレートのほうが扱いやすい
  24. 縮毛矯正毛では「一回で伸びる」こと以上に「何往復もしない」ことが大切
  25. 濡れた髪に高温アイロンを使用しない
  26. ヘアオイルを塗ってからアイロンする場合も製品表示を確認する
  27. 実例:毎朝ストレート+触角だけ巻く場合
  28. 実例:平日はストレート、休日はロング全体を巻く場合
  29. 実例:毛量が非常に多く、とにかく朝の時間を短縮したい場合
  30. 店頭で試せるなら「閉じたときの感触」を確認する
  31. 「高級アイロンなら絶対に髪が傷まない」わけではない
  32. 予算3万円をすべて本体に使わなくてもよい
  33. 最終的な選び方を3パターンに整理
  34. まとめ:ストレート中心ならKINUJO PRO、しっかり巻くならKINUJO 2WAY 32mm

結論:ストレート中心ならKINUJO PRO Straightが第一候補

予算3万円以内で、ストレート中心、毛量が多い、髪が太くしっかりしている、縮毛矯正済み、そして「カクッとした跡をなるべく付けたくない」という条件なら、第一候補としておすすめしやすいのがKINUJO PRO Straightです。

KINUJO PRO Straightは税込28,000円で、約24×90mmのシルクプレートを搭載しています。メーカーは、独自のシルクプレートについて摩擦を抑えて滑らかな操作性を実現し、髪の水分を守りながらスタイリングできることを特徴として挙げています。温度は50~220℃まで18段階に調整でき、本体重量は約235gです。[参照:KINUJO公式 KINUJO PRO Straight]

毛量の多いロングでは何度もアイロンを通すことになるため、本体が軽く、プレートをスムーズに滑らせやすいことは大きなメリットです。縮毛矯正をしていて根元の強いくせを毎日伸ばす必要がないなら、高温で力任せに挟むより、適切な温度で滑らかに面を整えられるアイロンのほうが使いやすいでしょう。

「カクッと跡がつく」のはなぜ?アイロン選びだけでなく使い方も重要

ストレートアイロンを使ったとき、髪に直角のような折れ跡が付く原因は一つではありません。代表的なのは、髪を挟んだ位置で一瞬止める、強く握りすぎる、毛束を厚く取りすぎる、本体を急に角度変更する、といった使い方です。

つまり、アイロンを買い替えれば必ず跡が消えるわけではありません。ただし、プレートが滑らかで、毛束を均一な圧力で挟みやすい製品ほど、「挟んだ瞬間に線が入る」という失敗は減らしやすくなります。

例えば前髪や顔まわりの触角を根元から整えるとき、アイロンを閉じた状態で1秒ほど止めてから引くと、その場所に折れ目が付きやすくなります。髪を挟んだら止めずに、そのまま一定速度で毛先方向へ滑らせることがポイントです。

ReFa STRAIGHT IRON PROも非常に有力

もう一つ有力なのがReFa STRAIGHT IRON PROです。2026年時点の公式価格は税込23,000円で、140・160・180・200・220℃の5段階に温度調節できます。重量はコード込みで約325gです。[参照:ReFa公式 ReFa STRAIGHT IRON PRO]

ReFaは独自のカーボンレイヤープレートによって熱を均一に伝え、水・熱・圧による髪への負担を抑える設計を特徴としています。また、ストレートだけでなく、本体を回転させることで内巻きや外巻きのカールを作る使い方も公式に案内されています。

つまり、「基本はストレートだけれど、顔まわりや毛先くらいは曲げたい」という場合には、2WAYを買わなくてもReFa STRAIGHT IRON PROだけで対応しやすいでしょう。

KINUJO PROとReFa STRAIGHT IRON PROを比較

比較項目 KINUJO PRO Straight ReFa STRAIGHT IRON PRO
価格 税込28,000円 税込23,000円
温度 50~220℃・18段階 140~220℃・5段階
プレート シルクプレート カーボンレイヤープレート
プレートサイズ 約24×90mm スリムなストレート用プレート
重量 約235g・本体のみ 約325g・コード込み
海外使用 国内専用 100~240V対応
向く用途 滑らかなストレート・細かな温度管理 ストレート+毛先や顔まわりのカール

どちらも十分上位候補ですが、縮毛矯正済みの髪を日常的に整える用途なら、低温から細かく設定できるKINUJO PROの使いやすさが魅力です。

一方、予算を少し残したい、旅行で海外にも持って行きたい、ストレートアイロン1本で毛先を巻くことも重視したい場合はReFaが便利です。

へそまであるロング・毛量多めなら本当はワイドプレートも便利

髪が非常に長く毛量も多い場合、プレート幅が広いアイロンは一度に処理できる毛束を増やせるため、時短につながります。

ReFaには通常のSTRAIGHT IRON PROより幅広い「ReFa POWER STRAIGHT IRON PRO」もあり、メーカーはワンストロークでうねりを整えることを特徴としています。サイズは約281×50×39mm、重量約425g、120~200℃の5段階です。[参照:ReFa公式 POWER STRAIGHT IRON PRO]

ただし価格は税込33,000円なので、予算3万円を少し超えます。さらに顔まわりや触角の細かな操作は通常サイズのほうがしやすいため、必ずしもワイドモデルが最適とは限りません。

長い髪でも一度に大量に挟みすぎない

ロングで毛量が多い人ほど「時間を短くしたいから」と、一度に厚い毛束を挟みたくなります。しかし毛束が厚すぎると、外側の髪だけに熱と圧力が集中し、内側まで十分に整いません。

結果として同じ部分を何度もアイロンすることになり、むしろ時間も髪への熱負担も増えることがあります。

ReFaの公式な使い方でも、ストレートでは幅約5cmの毛束を取り、ロングの場合は根元から毛先まで約8秒を目安に一定速度で滑らせる方法が紹介されています。[参照:ReFa公式 ストレートアイロンの使い方]

2WAYを選ぶならKINUJO 2WAY IRONが有力

「ストレートだけでなく、ロングヘアをコテのようにしっかり巻きたい」という場合は、KINUJO 2WAY IRONが予算内の有力候補です。

2026年時点の公式価格は税込29,700円で、26mmと32mmから選べます。ストレート用のプレートとカール用バレルを一体化した構造で、120・140・160・180・200℃の5段階に調整できます。[参照:KINUJO公式 KINUJO 2WAY IRON]

メーカーによると、従来型2WAYのように単純にバレルを二つに割った構造ではなく、ストレート時のプレート内部が左右に動く設計で、均一なテンションをかけやすいよう工夫されています。[参照:KINUJO公式オンラインショップ 2WAY IRON]

ロングヘアで2WAYを買うなら32mmがおすすめ

KINUJO 2WAY IRONには26mmと32mmがあります。へそまであるロングなら、基本的には32mmのほうがおすすめです。

32mmはメーカーも「自然なふんわりカール」「素早くまとまる幅広ストレート」という方向で案内しています。長い髪で自然な大きめカールを作りたい人には扱いやすいサイズです。[参照:KINUJO公式 2WAY IRON 26mm・32mm]

26mmはカールが強く出やすく、顔まわりを細かく巻くには便利ですが、へそまであるロング全体を巻く場合はカールが細かくなりやすく、作業回数も増えます。

ただし「カクッとした跡」が最優先の悩みなら2WAYよりストレート専用がおすすめ

2WAYは便利ですが、ストレート専用機と比べると本体が大きく、外側が熱くなる構造のため、根元や顔まわりの細かな操作では少し慣れが必要です。

特に以前のサロニアで折れ跡が付くことが最大の不満だった場合、「一本で何でもできる」ことより「ストレートをきれいに作れる」ことを優先したほうが買い替えの満足度は高くなりやすいでしょう。

普段の9割がストレートならKINUJO PROかReFa STRAIGHT IRON PRO、週に何度もしっかり巻き髪を作るならKINUJO 2WAY IRONという基準が分かりやすいです。

ストレートアイロンでも毛先や触角は巻ける

「カールもしたいから2WAYが必要」と思いがちですが、毛先のワンカールや顔まわり程度なら通常のストレートアイロンでも十分対応できます。

ReFaは公式にも、毛束を挟んだ状態で本体を半回転から1回転させて内巻き・外巻きを作る方法を案内しています。[参照:ReFa公式 カールスタイリング方法]

触角に軽くCカールをつける、毛先だけ内側へ入れる、前髪をふんわり曲げるといった用途なら専用コテがなくても困らない場合が多いでしょう。

縮毛矯正をしている髪なら高温を毎日使う必要はない

髪が太く強いと、「180~200℃くらいでないと意味がない」と考えやすいですが、縮毛矯正をしてすでに髪が真っすぐな場合、毎日それほど高い温度を使う必要がないこともあります。

縮毛矯正毛は見た目が丈夫でも、薬剤と熱による履歴を持っているため、アイロンの熱をさらに繰り返すことには注意が必要です。

KINUJOは2WAY IRONについて、まず140℃から使用して好みに応じて調整することを公式FAQで案内しています。KINUJO PROなら50℃から細かく設定できるため、顔まわりは130~150℃程度、必要な部分だけ少し上げるといった使い分けもしやすいでしょう。[参照:KINUJO公式 2WAY IRON FAQ]

太くて強い髪でも180℃固定にしなくてよい

髪質が太くしっかりしている人は、柔らかい髪より高めの温度が必要になることがあります。しかし必要な温度は、髪の太さだけでなく、ダメージ状態、縮毛矯正歴、カラー歴、残っているくせの強さによって変わります。

例えば縮毛矯正からそれほど期間が経っておらず、毛先までほぼ真っすぐなら、140~160℃程度で表面を整えるだけでも十分な場合があります。

一方、新しく伸びた根元や、くせが付きやすい顔まわりだけ160~180℃にする、といった部分的な調整もできます。必要以上の高温で毎日何往復もすることを避けるほうが重要です。

カクッとさせない基本は「挟んだ瞬間から動かす」

どれだけ高級なアイロンを買っても、挟んだ状態で静止すると線が入りやすくなります。髪をプレートの中央へ入れたら、軽く閉じるのとほぼ同時に毛先方向へ動かします。

特に根元は「しっかり伸ばそう」と数秒止めてしまいやすい場所です。縮毛矯正済みなら、根元を強く潰すより自然な丸みを残して滑らせるほうが仕上がりも自然になります。

また、アイロンを途中で急に内側へ曲げるのではなく、毛先へ近づくにつれて徐々に角度を付けると折れ跡を防ぎやすくなります。

毛量が多いロングではブロッキングが重要

へそまである髪を一気にアイロンすると、表面はきれいでも内側が広がったままになることがあります。

最低でも上下2~4段程度に分け、下側から順番に処理するときれいに仕上がります。毛量が非常に多い人なら左右も分けると扱いやすくなります。

例えば後頭部を上下3段、左右2分割にすると6ブロックになります。一見手間に感じますが、薄い毛束なら一度で整いやすいため、結果的には何度も同じ場所へアイロンするより短時間で済むことがあります。

パナソニック ストレートアイロン ナノケア EH-HN50も候補

国内大手メーカーの安心感やヘアケア機能を重視するなら、パナソニックのストレートアイロン ナノケア EH-HN50も候補になります。

EH-HN50は約130・155・170・185・200℃の5段階で、高浸透ナノイー&ミネラル、スムースシルキープレート、3Dクッション機能を搭載しています。メーカーは一回滑らせるだけできれいなストレートに仕上げることを特徴としています。[参照:Panasonic ストレートアイロン ナノケア EH-HN50]

3Dクッション機能は、プレートが上下左右へ動き、毛束にフィットする仕組みです。「一点に強く圧力が集中するのが苦手」という人にとってチェックする価値があります。

ただしEH-HN50は重量を確認してから選びたい

EH-HN50は約430gと、KINUJO PROの約235gよりかなり重量があります。へそまである多毛ロングではアイロンを使用する時間も長くなりやすいため、この差は無視できません。

一方で本体が大きいことによる安定感やプレートのフィット感を好む人もいます。

手や腕が疲れやすい人ならKINUJO PROやReFa、ある程度の重さが気にならずストレート性能を重視するならPanasonicも試してみる、という考え方がよいでしょう。

予算3万円でおすすめを順位付けすると?

ロング・多毛・太め・縮毛矯正毛・折れ跡を避けたいという条件を総合すると、次の順番が選びやすいでしょう。

  1. KINUJO PRO Straight:ストレート中心なら第一候補。滑らかさ、軽さ、細かな温度設定が魅力
  2. ReFa STRAIGHT IRON PRO:ストレートと顔まわり・毛先カールを両立しやすく、価格も予算内
  3. KINUJO 2WAY IRON 32mm:ストレートだけでなくロング全体を頻繁に巻くなら有力
  4. Panasonic EH-HN50:3Dクッションプレートやナノケアを重視する場合に候補

ただし「順位」は絶対的な性能差を意味しません。今回のような髪質と用途を前提とした優先順位です。

KINUJO PRO Straightが特に合いやすい人

KINUJO PRO Straightは、すでに縮毛矯正でベースのストレートができており、毎朝は寝ぐせや表面のうねり、顔まわり、毛先を整えることが中心の人と相性がよいでしょう。

また、50℃から220℃まで細かく温度調整できるため、前髪・触角と長い後ろ髪で温度を変えたい人にも便利です。

国内専用という点は注意が必要ですが、海外使用を予定していないなら大きな欠点にはなりません。

ReFa STRAIGHT IRON PROが特に合いやすい人

ReFaは、ストレートを中心にしながら毛先をワンカールしたり、触角を軽く外へ流したりするスタイリングを頻繁にする人に向いています。

ストレートアイロンとしては比較的スリムで、顔まわりへ入れやすい形です。また100~240V対応なので海外旅行にも持って行きやすいというメリットがあります。

予算3万円から7,000円ほど残るため、アイロン用の耐熱ケースやヘアケア用品などへ予算を回せる点も実用的です。

KINUJO 2WAY IRONが特に合いやすい人

KINUJO 2WAY IRONは、「普段はストレートだけれど休日は髪全体を巻く」「ストレートアイロンで巻くのは苦手」という人に向いています。

へそまであるロングなら32mmを選ぶと、大きめで柔らかなカールを作りやすくなります。また32mmモデルはストレート面も幅広く、長い髪をまとめやすいのが特徴です。

一方、前髪や触角の操作性、ストレート専用としての取り回しだけを考えれば、KINUJO PROやReFaのほうがシンプルです。

2WAYは「使うかもしれない」だけなら選ばなくてもよい

2WAYを検討するときによくあるのが、「いつか巻くかもしれないから」という理由です。しかし実際には、購入後ほとんどストレート機能しか使わない人もいます。

2WAYはカールアイロンのバレルを兼ねるため、本体が大きくなり、外側も熱くなります。ストレートだけを毎朝使うなら、専用ストレートアイロンのほうが軽くて小回りが利きやすいでしょう。

月に1~2回しか全体を巻かないならストレート専用機を優先し、本格的に巻きたくなったときにコテを追加するという買い方も合理的です。

逆に2WAYを選ぶ意味が大きいケース

収納スペースを増やしたくない、旅行に1本だけ持って行きたい、週に何度もストレートと巻き髪を切り替える、といった場合には2WAYのメリットがあります。

特にKINUJO 2WAY IRONは100~240V対応なので、海外へ持ち運びたい場合にも便利です。

毎日の用途が本当に半々なら、ストレート専用とコテを2本買うより1台で済ませるメリットが上回ります。

触角にくせが付きやすいなら細いプレートのほうが扱いやすい

顔まわりの触角は毛束が少なく、こめかみ付近からカーブを付けることが多いため、大型のワイドプレートより24mm前後の通常幅が扱いやすい傾向があります。

KINUJO PROのプレートは約24mm幅なので、長い後ろ髪を整えながら顔まわりにも対応しやすいバランスです。

毛量が多いからといって極端なワイドプレートだけを選ぶと、触角や前髪で取り回しにくくなるため、自分が毎朝どの部分へ最も時間をかけているかを考えることが重要です。

縮毛矯正毛では「一回で伸びる」こと以上に「何往復もしない」ことが大切

髪への熱負担は温度だけでは決まりません。同じ場所へ何度もアイロンを通せば、それだけ熱へさらされる時間が長くなります。

そのため、多毛だからと極端に低温へして5回、6回と往復するより、自分の髪が一度で整う範囲の適切な温度を探したほうがよい場合があります。

最初は140~160℃程度から試し、伸びにくい場合だけ少しずつ上げる方法が無難です。すでに縮毛矯正をしている部分まで毎回200℃で挟む必要があるのかは見直してみましょう。

濡れた髪に高温アイロンを使用しない

朝急いでいると、髪が少し湿ったままアイロンしたくなることがあります。しかし基本的には髪をしっかり乾かしてから使用します。

KINUJOはシルクプレートの保湿性能を特徴として紹介していますが、それでも濡れた髪へ家庭用アイロンを自由に使用してよいという意味ではありません。使用方法は各製品の取扱説明書に従ってください。

夜のうちに髪をしっかり乾かしておけば、朝に強い寝ぐせが付きにくくなり、アイロンの時間そのものも短くできます。

ヘアオイルを塗ってからアイロンする場合も製品表示を確認する

髪を守りたいという理由で、アイロン前に一般的なヘアオイルをたっぷり塗る人もいます。しかしヘアオイルの中にはアイロン前を想定していない製品もあります。

KINUJOの2WAY IRONでは、使用前にはスタイリング剤を付けず、仕上げに使うことを公式FAQで案内しています。[参照:KINUJO公式 2WAY IRON FAQ]

熱保護を目的に何か使う場合は、「アイロン前使用可」「ヒートプロテクト」など使用方法が明記された製品を選び、アイロン本体側の説明書にも従いましょう。

実例:毎朝ストレート+触角だけ巻く場合

例えば、縮毛矯正で後ろ髪はほぼ真っすぐになっており、朝は寝ぐせを直しながら表面を整え、最後に触角を外へ流す程度だとします。

この使い方なら2WAYは必要ありません。KINUJO PRO StraightかReFa STRAIGHT IRON PROのほうが軽く、根元から毛先までスムーズに通せます。

触角は少量を挟み、本体を軽く傾けながら滑らせれば十分カーブを付けられます。特に「カクッ」を避けたいなら、挟んだ位置で止めずに動かし続けることが重要です。

実例:平日はストレート、休日はロング全体を巻く場合

平日は学校や仕事のためストレート、休日には胸下~へそまである髪全体へカールを付ける、といった使い方ならKINUJO 2WAY IRON 32mmが便利です。

ストレート用プレートで平日のセットを済ませ、休日は32mmバレルで大きめのカールを作れます。

収納や予算の都合で2台持ちを避けたい人には、1台で両方できるメリットが大きいでしょう。

実例:毛量が非常に多く、とにかく朝の時間を短縮したい場合

毛量が非常に多く、後ろ髪のアイロンだけで20分以上かかる場合は、プレート幅や熱の回復速度も重視します。

KINUJO PROはメーカーが高い温度リカバリー性能を特徴としており、毛束を連続して挟んでも設定温度へ戻りやすい設計です。[参照:KINUJO公式 KINUJO PRO Straight]

予算を3,000円程度超えてもよければReFa POWER STRAIGHT IRON PROというワイドモデルもありますが、前髪や触角との兼用性まで考えると、まず通常幅のKINUJO PROでブロッキングを丁寧にするほうがバランスはよいでしょう。

店頭で試せるなら「閉じたときの感触」を確認する

カクッとした跡が気になる人にとって、スペック表だけでは分からない重要なポイントが、プレートを閉じたときの感触です。

家電量販店や美容室などで実機を触れる場合は、プレートが一部分だけ強く当たらないか、開閉が硬すぎないか、本体を閉じたままスムーズに動かせそうかを確認しましょう。

さらにロングヘアでは数分間持ち続けるため、本体重量とグリップの握りやすさも重要です。数十グラムの違いでも毎朝の使用では意外と大きく感じます。

「高級アイロンなら絶対に髪が傷まない」わけではない

2万円~3万円クラスのアイロンでは、プレート素材、温度制御、クッション機構など髪への負担を考えた工夫が多数あります。

しかし、どのメーカーの製品でも熱を使ってスタイリングする以上、使い方によっては髪へ負担がかかります。高温で長時間挟む、毎日何度も往復する、濡れたまま使用するといった方法を避けることが重要です。

特に縮毛矯正毛では、「高級アイロンだから220℃でも毎日大丈夫」と考えず、必要最低限の温度と回数で仕上げることを優先しましょう。

予算3万円をすべて本体に使わなくてもよい

3万円の予算があるからといって、必ず29,000円台のアイロンを購入する必要はありません。

ReFa STRAIGHT IRON PROなら税込23,000円なので予算に余裕ができます。その差額で耐熱ポーチ、ヘアブラシ、アイロン前に使用できるヒートプロテクト製品などをそろえる方法もあります。

一方で、毎朝長時間使い、プレートの滑りや軽さを最優先するならKINUJO PROへ28,000円使う価値もあります。使用頻度が高い道具ほど数千円の差を日々の使いやすさで回収しやすいでしょう。

最終的な選び方を3パターンに整理

最優先したいこと おすすめ 理由
カクッとした跡を避け、毎日きれいなストレートにしたい KINUJO PRO Straight 滑らかなシルクプレート、細かな温度調整、軽量
ストレート+触角・毛先も巻きたい ReFa STRAIGHT IRON PRO スリムで操作しやすく、公式でもカールスタイルに対応
ロング全体をコテのように頻繁に巻きたい KINUJO 2WAY IRON 32mm ストレートと32mmカールを1台で使い分けられる

この3択まで絞れば、かなり選びやすくなります。

まとめ:ストレート中心ならKINUJO PRO、しっかり巻くならKINUJO 2WAY 32mm

へそまであるロング、毛量がかなり多い、髪が太くしっかりしている、縮毛矯正済み、顔まわりはくせが付きやすいという条件なら、最もおすすめしやすいのはKINUJO PRO Straightです。税込28,000円で予算内に収まり、シルクプレート、約235gの軽さ、50~220℃の細かな温度調整を備えています。[参照:KINUJO公式 KINUJO PRO Straight]

ストレートアイロンでありながら毛先や触角程度のカールもできるため、「全体をコテで巻くことはそれほど多くない」という人なら2WAYを選ぶ必要性は低いでしょう。

価格を抑えながらストレートと顔まわりのアレンジを両立したいなら、税込23,000円のReFa STRAIGHT IRON PROもかなり有力です。カーボンレイヤープレートを採用し、ストレートだけでなく内巻き・外巻きも公式に案内されています。[参照:ReFa公式 STRAIGHT IRON PRO]

一方、へそまである髪全体を週に何度もしっかり巻くのであれば、KINUJO 2WAY IRONの32mmがおすすめです。税込29,700円でほぼ予算いっぱいですが、32mmカールと幅広めのストレートを1台で使い分けられます。[参照:KINUJO公式 2WAY IRON]

そして「カクッと跡がつく」問題は本体だけでなく使い方にも左右されます。毛束を厚く取りすぎず、髪を挟んだ瞬間から止めずに一定速度で滑らせ、途中で急激に角度を変えないことが重要です。縮毛矯正済みの髪なら必要以上の高温も避け、まず140~160℃程度から試して、自分の髪が一度できれいに整う温度を探すとよいでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました