19歳男性のスキンケア入門|お風呂上がりの順番・髭剃り荒れ・ニキビを防ぐ基本習慣

スキンケア

10代後半から20代前半は皮脂の分泌が比較的多く、ニキビや毛穴の目立ち、髭剃り後の赤みなどに悩みやすい時期です。しかし肌をきれいにしたいからといって、化粧水・美容液・パック・スクラブなどを一度に大量に取り入れる必要はありません。

スキンケア初心者なら、まずは「やさしく洗う・保湿する・朝は紫外線対策をする」という3つを習慣化することが基本です。米国皮膚科学会(AAD)も、刺激の少ない洗顔料、保湿剤、SPF30以上の日焼け止めを基本的なスキンケアとして勧めています。[参照:American Academy of Dermatology]

髭剃り後にニキビのようなものができる場合も、すべてが通常のニキビとは限りません。カミソリによる刺激や埋没毛、毛包周辺の炎症などが関係することがあります。高価な美容液を増やすより、まず洗顔・保湿・髭剃り方法を整えるほうが効果的なケースは少なくありません。

  1. 19歳男性のスキンケアは最初から何種類もそろえなくてよい
  2. お風呂上がりの基本的な順番は「洗顔→化粧水→乳液・保湿剤」
  3. 初心者なら夜は3ステップで十分
  4. 朝は「洗顔またはすすぎ→保湿→日焼け止め」
  5. 化粧水は大量につければつけるほど良いわけではない
  6. 乳液とクリームは両方使わなくてもよい
  7. 美容液は最初から必要ではない
  8. スキンケア初心者が選びやすいメーカー・シリーズ
  9. ニキビができやすい人は「ノンコメドジェニック」も選択基準になる
  10. 顔を洗いすぎると逆に肌荒れしやすくなる
  11. 熱いお湯で顔を洗う必要はない
  12. 毛穴は髭剃りによって新しく「作られる」わけではない
  13. 髭剃り荒れを減らす基本は「毛を柔らかくしてから剃る」
  14. 深剃りしたいからと逆剃りを繰り返すのは肌荒れの原因になる
  15. 同じ場所を何度も往復しない
  16. カミソリの刃を長期間交換しないのも避ける
  17. 髭剃りで荒れやすいなら電気シェーバーも試す価値がある
  18. 髭剃り後はアルコールでヒリヒリさせる必要はない
  19. ニキビがある人でも保湿は必要
  20. ニキビを指で潰すのは避ける
  21. スクラブや毛穴パックのやりすぎには注意する
  22. 生活習慣ではまず食事を極端にしない
  23. 「水を大量に飲めば美肌になる」と考える必要はない
  24. 枕カバー・タオル・シェーバーも清潔にする
  25. 手で顔を触る癖を減らす
  26. 睡眠時間を増やせないなら「できる範囲で一定にする」
  27. 運動と入浴後は汗を長時間そのままにしない
  28. 19歳男性ならまず1か月このルーティンを試す
  29. 商品を買うなら最初はこの程度でよい
  30. ニキビが多いなら化粧品だけで何とかしようとしない
  31. 髭剃り部分だけブツブツするなら皮膚科へ相談する価値がある
  32. スキンケアで結果を急ぎすぎない
  33. まとめ:19歳男性の美肌づくりは「洗顔・保湿・日焼け止め・正しい髭剃り」が基本

19歳男性のスキンケアは最初から何種類もそろえなくてよい

美容に詳しくない状態で化粧品売り場を見ると、洗顔料、化粧水、乳液、美容液、クリーム、パックなど種類が多く、全部必要なのではないかと思うかもしれません。

しかし初心者なら、まず必要なのは洗顔料・保湿剤・日焼け止めの3種類程度です。肌が乾燥するなら保湿力を上げ、明確な肌悩みが出てから美容液などを追加するほうが、自分に合わない製品を見つけやすくなります。

いきなり5~6製品を同時に使い始めると、赤みやニキビが増えた場合に「どの商品が原因だったのか」が分からなくなるという問題もあります。

お風呂上がりの基本的な順番は「洗顔→化粧水→乳液・保湿剤」

一般的なスキンケアの順番は、洗顔後に水分の多い製品から使い、最後に乳液やクリームなどで保湿する形です。

化粧水を使う場合なら、洗顔 → 化粧水 → 美容液 → 乳液またはクリームという順番が分かりやすいでしょう。ただし美容液は必須ではありません。

また「化粧水を必ず使わなければ肌が悪くなる」というわけでもありません。洗顔後に自分の肌へ合う保湿剤を直接使用するシンプルな方法でも構いません。

初心者なら夜は3ステップで十分

例えば夜のお風呂上がりなら、次のような流れから始められます。

  1. 入浴中または入浴後にやさしく洗顔する
  2. タオルでこすらず、水分を軽く押さえる
  3. 乾燥する前に乳液・ジェル・クリームなどの保湿剤を塗る

化粧水を使いたい場合は、洗顔と保湿剤の間へ追加します。まずこの程度を毎日続け、肌の状態を確認します。

米国皮膚科学会も、洗顔後に保湿剤を使用することで皮膚の水分を保持しやすくなると説明しています。[参照:American Academy of Dermatology]

朝は「洗顔またはすすぎ→保湿→日焼け止め」

朝も皮脂が多い人なら低刺激の洗顔料を使用します。一方、洗顔すると強くつっぱる乾燥肌なら、朝はぬるま湯中心にするなど肌の状態に合わせて調整できます。

その後に保湿剤を使い、最後に日焼け止めを塗ります。日焼け止めは女性だけの美容用品ではなく、紫外線から皮膚を守るための基本的なスキンケアです。

AADは、屋外に出る場合にはSPF30以上・広範囲の紫外線を防ぐタイプの日焼け止めを勧めています。ニキビができやすい場合は「ノンコメドジェニック」「毛穴を詰まりにくくする処方」などの表示も選択材料になります。[参照:American Academy of Dermatology]

化粧水は大量につければつけるほど良いわけではない

化粧水は肌へ水分や保湿成分を補うために使われますが、何度も大量に重ねればその分だけ肌がきれいになるわけではありません。

製品に記載された適量を手に取り、手のひらでやさしくなじませる程度で十分です。強くパッティングしたり、コットンで何度もこすったりする必要もありません。

化粧水だけでは乾燥する場合には、その後に乳液やクリームなどを使用します。「化粧水だけで終わらせるとすぐつっぱる」という人は保湿剤を追加するとよいでしょう。

乳液とクリームは両方使わなくてもよい

乳液とクリームはいずれも保湿目的で使用されます。一般的には乳液のほうが軽く、クリームのほうが油分が多くしっとりした使用感の製品が多い傾向があります。

皮脂が多い19歳男性なら、軽めの乳液やジェルだけで十分な場合があります。逆に洗顔後すぐ頬がつっぱる人なら、クリームのほうが快適な場合があります。

額や鼻は脂っぽいのに頬だけ乾燥する場合は、顔全体へ同量を塗る必要もありません。頬へ多め、Tゾーンへ少なめという使い方もできます。

美容液は最初から必要ではない

美容液は、保湿、美白、毛穴、エイジングケアなど特定の目的に合わせて成分を配合した製品です。しかし基本的な肌管理ができていない状態で、美容液だけを追加しても十分な効果を感じにくい場合があります。

まず1~2か月程度、洗顔・保湿・紫外線対策を安定して続け、それでも特定の悩みがある場合に美容液を検討すれば十分です。

特にニキビがある人は、一度に複数のピーリング成分や刺激の強い美容液を重ねると、かえって肌荒れを起こすことがあります。

スキンケア初心者が選びやすいメーカー・シリーズ

最初は高級ブランドでそろえる必要はありません。ドラッグストアなどで継続購入でき、低刺激を意識したシリーズから選ぶ方法があります。

ブランド・シリーズ例 選びやすい人 特徴
キュレル 乾燥・刺激が気になる 敏感肌向け製品が豊富
ミノン アミノモイスト 乾燥しやすい敏感肌 保湿系の化粧水・乳液・クリームが選べる
肌ラボ シンプルな保湿をしたい 比較的手頃で保湿系製品が多い
無印良品 敏感肌用シリーズ シンプルな構成から始めたい 化粧水・乳液などをそろえやすい
イハダ 乾燥・肌荒れが気になる 低刺激を意識したスキンケアを選びやすい

例えば乾燥しやすい人なら「ミノン アミノモイスト」などの保湿シリーズを候補にできます。第一三共ヘルスケアでは乾燥しやすい敏感肌向けの保湿製品を展開しています。[参照:第一三共ヘルスケア]

ただしブランド名だけで肌との相性は決まりません。使った後に赤み・かゆみ・ヒリつきが続くなら使用をやめましょう。

ニキビができやすい人は「ノンコメドジェニック」も選択基準になる

ニキビができやすい場合、保湿剤や日焼け止めに「ノンコメドジェニックテスト済み」などの表示がある製品を選ぶ方法があります。

AADも、ニキビができやすい人の保湿剤について「oil-free」「non-comedogenic」「won’t clog pores」などの表示を一つの選択基準として挙げています。[参照:American Academy of Dermatology]

ただし「ノンコメドジェニック=誰にもニキビができない」という保証ではありません。実際に数週間使用して肌の状態を確認します。

顔を洗いすぎると逆に肌荒れしやすくなる

皮脂やニキビが気になると、1日に何度も洗顔したくなるかもしれません。しかし強い洗顔を繰り返すと皮膚を刺激し、乾燥や赤みを悪化させる可能性があります。

AADでは、ニキビがある人について、基本的には1日2回程度と汗をかいた後にやさしく洗顔し、スクラブなどでこすらないことを勧めています。[参照:American Academy of Dermatology]

洗顔時は手で泡を転がすように洗い、タオルでもゴシゴシ拭かず軽く押さえます。

熱いお湯で顔を洗う必要はない

皮脂をしっかり落とそうとして熱いお湯を使うと、肌が乾燥したり刺激を感じたりすることがあります。

洗顔では熱湯ではなく、熱すぎない水やぬるま湯を使用すれば十分です。

入浴中に顔へ熱いシャワーを長時間当て続ける習慣があるなら、それをやめるだけで洗顔後のつっぱりが減る場合もあります。

毛穴は髭剃りによって新しく「作られる」わけではない

髭剃り後に毛穴が目立つと、「髭剃りで毛穴ができた」と感じることがあります。しかし毛穴そのものはもともと皮膚に存在しています。

髭剃りによる刺激で赤みが出たり、毛穴周囲が炎症を起こしたり、剃った毛の断面が黒く見えたりすることで、以前より毛穴が目立つように感じることがあります。

また剃った部分へニキビのような赤いブツブツができる場合、通常のニキビ以外にカミソリ負けや毛包の炎症、埋没毛などが関係している可能性があります。

髭剃り荒れを減らす基本は「毛を柔らかくしてから剃る」

乾いた硬い髭へいきなりカミソリを当てると、刃と皮膚の摩擦が大きくなります。髭を水分で柔らかくしてから剃るほうが刺激を抑えやすくなります。

AADは、髭剃り前に皮膚と毛を濡らして柔らかくし、シェービングクリームやジェルを使用する方法を推奨しています。入浴後は毛が柔らかくなっているため、髭剃りに適したタイミングの一つです。[参照:American Academy of Dermatology]

洗顔料の泡だけで剃るより、肌荒れしやすい人は敏感肌向けのシェービングジェル・フォームを使ってみるとよいでしょう。

深剃りしたいからと逆剃りを繰り返すのは肌荒れの原因になる

髭の生えている向きと反対に剃ると深剃りしやすい反面、皮膚への刺激が増えたり、埋没毛が起こりやすくなったりする人がいます。

AADでは、カミソリ負けやレーザーバンプを予防するため、基本的に毛の生えている方向へ剃ることを勧めています。[参照:American Academy of Dermatology]

まず順剃りだけで試し、どうしても残る部分だけ軽く調整する方法なら刺激を減らしやすくなります。

同じ場所を何度も往復しない

髭を完全になくそうとして同じ場所を5回、6回と剃れば、それだけ皮膚表面にも刃が触れます。

シェービング剤を十分に使い、一度のストロークを短くして、必要最小限の回数で剃るのが理想です。

ニキビがある場所は特に強く剃らず、ニキビそのものをカミソリで削らないようにします。AADも、ニキビがある男性は軽い力で剃り、ニキビを剃り落とそうとしないよう案内しています。[参照:American Academy of Dermatology]

カミソリの刃を長期間交換しないのも避ける

切れ味が落ちた刃を使うと、毛を切るために強く押したり同じ場所を何度も往復したりしやすくなります。

AADでは、使い捨てカミソリなどについて5~7回程度の使用を目安として刃を交換し、使用後は乾燥した場所で保管することを勧めています。[参照:American Academy of Dermatology]

具体的な交換時期は製品によって異なるためメーカー表示も確認し、「引っ掛かる」「以前より力が必要」と感じたら早めに交換します。

髭剃りで荒れやすいなら電気シェーバーも試す価値がある

刃を直接皮膚へ当てるT字カミソリで毎回赤くなる人は、電気シェーバーへ変更すると刺激を減らせる場合があります。

反対に電気シェーバーの摩擦が合わない人もいるため、どちらが絶対によいわけではありません。AADもニキビのある人について、電気シェーバーとカミソリを試し、自分に合う方法を見つけることを提案しています。[参照:American Academy of Dermatology]

深剃りより肌荒れ防止を優先するなら、多少髭が残っても肌へ押し付けすぎないことが重要です。

髭剃り後はアルコールでヒリヒリさせる必要はない

昔ながらのアフターシェーブローションにはアルコール感の強い製品もありますが、ヒリヒリすることが「消毒できている証拠」ではありません。

敏感になった肌へ刺激の強い製品を使用すると、赤みや乾燥が悪化する場合があります。

髭剃り後はやさしく洗い流し、水分を押さえたあと、刺激の少ない保湿剤を使用する程度から始めるとよいでしょう。

ニキビがある人でも保湿は必要

脂性肌だから乳液やクリームを使わないほうがよいと思う人もいますが、ニキビがある人でも肌が乾燥するなら保湿は重要です。

AADは、ニキビ治療に使われる成分の中には肌を乾燥させるものがあり、適切な保湿剤を使用すると治療を継続しやすくなると説明しています。[参照:American Academy of Dermatology]

ただし重いクリームでべたつくなら、油分の少ないジェルや乳液など、自分の肌に合う質感を選びます。

ニキビを指で潰すのは避ける

白い芯や膿が見えると自分で押し出したくなりますが、強く潰すと炎症を悪化させたり、ニキビ跡や色素沈着につながったりする可能性があります。

AADもニキビを触ったり潰したりすると、治るまでの期間が長くなり、瘢痕や色素沈着のリスクが高くなると案内しています。[参照:American Academy of Dermatology]

髭剃り時にもニキビの上を何度も往復しないようにしましょう。

スクラブや毛穴パックのやりすぎには注意する

毛穴が気になると、スクラブ洗顔や剥がすタイプの毛穴パックを頻繁に使いたくなるかもしれません。しかし、強くこする行為は刺激になります。

AADもニキビがある肌では研磨的なスクラブなど刺激の強いケアを避けるよう勧めています。[参照:American Academy of Dermatology]

毛穴を一度で消そうとするより、洗顔・保湿・紫外線対策を継続することを優先しましょう。

生活習慣ではまず食事を極端にしない

「この食べ物を食べれば肌が必ずきれいになる」という単独の食品はありません。まず主食・主菜・副菜を極端に偏らせないことが基本です。

タンパク質は肉・魚・卵・大豆製品などから、ビタミンや食物繊維は野菜や果物などから摂り、極端な食事制限を避けます。

サプリメントを大量に飲むより、日常の食事を整えるほうが基本です。特定の栄養素の過剰摂取は逆に問題になることもあります。

「水を大量に飲めば美肌になる」と考える必要はない

脱水にならないよう適切に水分を取ることは大切ですが、水を何リットルも無理に飲めばニキビが消えるというものではありません。

喉の渇き、気温、運動量などに応じて適切な水分補給を行えば十分です。

ジュースや糖分の多い飲料ばかり飲んでいる場合は、水や無糖のお茶などへ一部置き換えるだけでも生活習慣全体を整えやすくなります。

枕カバー・タオル・シェーバーも清潔にする

顔へ触れるものを清潔に保つことも、毎日できる対策の一つです。枕カバーを長期間交換しない、顔を拭くタオルを何日も使うといった習慣は避けたほうがよいでしょう。

汗や皮脂の多い人なら、枕カバーを定期的に交換します。顔用のタオルも清潔なものを使います。

電気シェーバーについても、取扱説明書に従って刃やヘッドを定期的に清掃します。

手で顔を触る癖を減らす

仕事中やスマートフォンを見ているとき、無意識に頬杖をついたりニキビを触ったりする人は少なくありません。

AADでは、顔を頻繁に触ることがニキビを悪化させる可能性があるため、できるだけ触らないよう勧めています。[参照:American Academy of Dermatology]

ニキビができている場所を鏡を見るたびに触る癖があるなら、それをやめるだけでも余計な刺激を減らせます。

睡眠時間を増やせないなら「できる範囲で一定にする」

仕事の都合で十分な睡眠時間を毎日確保できない人もいます。その場合、スキンケアのために仕事を無理に変えるという話ではありません。

できる範囲で起床・就寝時間の乱れを減らす、寝る直前までカフェインを大量に取らない、休める日はしっかり休むなど、睡眠の質を悪化させる要素を減らします。

そして睡眠不足を美容液で帳消しにしようとせず、洗顔・保湿・紫外線対策など自分でコントロールできる部分を安定させることが現実的です。

運動と入浴後は汗を長時間そのままにしない

仕事や運動で汗を多くかいた場合は、長時間そのままにせず、可能なタイミングでやさしく洗い流します。

AADもニキビがある人へ、汗をかいた後の洗顔を勧めています。ただし何度も強力な洗顔料を使ってこする必要はありません。[参照:American Academy of Dermatology]

汗をタオルで拭くときも、肌を横方向へ強くこすらず軽く押さえるようにします。

19歳男性ならまず1か月このルーティンを試す

何から始めればよいか分からない場合は、次のシンプルなルーティンを続けてみるとよいでしょう。

時間 やること
やさしい洗顔またはすすぎ → 保湿剤 → SPF30以上の日焼け止め
やさしい洗顔 → 必要なら化粧水 → 保湿剤
髭剃り前 髭を濡らす → シェービング剤を使用
髭剃り 毛の方向へ軽く剃る・何度も往復しない
髭剃り後 やさしく洗い流す → 保湿

この基本が安定するまでは、高価な美容液、スクラブ、ピーリング用品を大量に追加しなくても構いません。

商品を買うなら最初はこの程度でよい

初心者向けに具体的な買い物リストへすると、次の4点程度から始められます。

  • 低刺激の洗顔料
  • 軽めの保湿乳液・ジェル・クリームのいずれか1つ
  • SPF30以上の日焼け止め
  • 敏感肌向けシェービングジェルまたはフォーム

化粧水を使ってみたいなら追加して構いませんが、乳液・クリームなどの保湿剤を優先します。

ブランドはキュレル、ミノン、イハダ、肌ラボ、無印良品などドラッグストアや身近な店舗で購入しやすいものから比較すれば十分です。最初から男性専用ブランドに限定する必要もありません。

ニキビが多いなら化粧品だけで何とかしようとしない

赤く腫れたニキビが多数ある、膿を持ったニキビが繰り返す、痛いしこりができる、ニキビ跡が増えている場合は、スキンケアだけでは十分でない可能性があります。

ニキビは皮膚科で治療できる皮膚疾患です。AADでも、ニキビには外用薬など複数の治療法があり、炎症性ニキビや跡を残す可能性がある場合は皮膚科医による治療を勧めています。[参照:American Academy of Dermatology]

日本でも皮膚科で保険診療の対象となるニキビ治療があります。化粧品を何万円分も試す前に受診したほうが結果的に効率的なケースがあります。

髭剃り部分だけブツブツするなら皮膚科へ相談する価値がある

頬や額にはほとんどニキビがないのに、顎や首など髭を剃る範囲だけ赤いブツブツが繰り返される場合には、髭剃りによる刺激や毛包周辺の炎症が関係している可能性があります。

特に膿を伴う、痛い、何週間も治らない、同じ場所で繰り返す場合は自己判断でニキビ用化粧品を塗り続けず、皮膚科へ相談すると原因を区別してもらえます。

「19歳だからニキビは仕方ない」と放置する必要もありません。早く適切に治療するとニキビ跡を残すリスクを減らせる可能性があります。

スキンケアで結果を急ぎすぎない

新しいスキンケアを始めて3日程度で「毛穴が消えない」「ニキビが治らない」と判断する必要はありません。

AADでは、ニキビケアについて効果を判断するまで数週間から数か月かかる場合があると説明しています。頻繁に製品を変更すると、それ自体が肌への刺激になることがあります。[参照:American Academy of Dermatology]

赤みや強い刺激がないなら、基本ルーティンをしばらく継続して状態を見ることが大切です。

まとめ:19歳男性の美肌づくりは「洗顔・保湿・日焼け止め・正しい髭剃り」が基本

スキンケア初心者が肌をきれいにしたい場合、最初から化粧水、乳液、美容液、パックなどを大量に買う必要はありません。まずやさしい洗顔、保湿、朝の日焼け止めを毎日の基本にします。

お風呂上がりは「洗顔 → 必要なら化粧水 → 保湿剤」で十分です。美容液は必須ではありません。乾燥しやすいならキュレル、ミノン、イハダなど低刺激を意識したシリーズから選び、ニキビができやすい場合はノンコメドジェニックなどの表示も参考にします。

髭剃りでは、入浴後など髭が柔らかい状態でシェービング剤を使用し、毛の生える方向へ軽い力で剃ります。同じ場所を何度も往復したり、切れ味の落ちた刃を使い続けたりしないことが重要です。剃った後は刺激の強い製品より、まずやさしい保湿を行います。

生活面では、極端に偏った食事を避ける、顔を触らない、枕カバーやタオルを清潔にする、汗を長時間放置しないなど、すぐ実践できる習慣があります。睡眠を仕事の都合で十分確保できない場合でも、ほかの部分まで完璧にする必要はなく、できることを継続するほうが大切です。

そして、赤く腫れたニキビが多い、膿が出る、跡が残り始めた、髭剃り部分だけ強く荒れるといった場合は、化粧品を増やし続けるより皮膚科へ相談するのがおすすめです。高価な商品をたくさん使うことより、刺激を減らしたシンプルなケアを毎日続けることが、スキンケア初心者にとって最も重要なスタートになります。

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