通っていたピラティスやヨガスタジオでインストラクターとして働きたいと思った時、意外と多くの人が悩むのが「今まで会員だった自分が面接を受けるのは気まずくないのか」という点です。特に大手スタジオでは、顔を合わせたことがあるインストラクターが面接担当になる可能性もあり、不安を感じる方もいます。
この記事では、会員からインストラクターになる場合の心理的な壁、面接時の考え方、実際に好印象を与えるための準備について詳しく解説します。
会員からインストラクターになる人は珍しくない
ピラティスやヨガ業界では、もともと生徒としてレッスンを受けていたことをきっかけにインストラクターを目指す人は少なくありません。自分自身が身体の変化やレッスンの魅力を体験したことで、同じように誰かをサポートしたいと考えるケースがあります。
スタジオ側から見ても、施設やレッスン内容を理解している元会員はメリットがあります。実際にサービスを利用した経験があるため、会員目線で接客やレッスン提供ができるからです。
そのため「以前は通っていたから不利になる」というよりも、「利用者の気持ちが分かる」という強みとして評価されることがあります。
面接でインストラクターと会うのが恥ずかしい理由
面接を恥ずかしいと感じる大きな理由は、過去の自分を知られているかもしれないという気持ちです。例えば、レッスン中の姿勢や運動の苦手な部分を見られていた場合、「覚えられていたらどうしよう」と不安になることがあります。
しかし、グループレッスンの大手スタジオでは、多くの会員を担当しているため、すべての利用者を細かく記憶しているケースは多くありません。
仮に覚えられていたとしても、「熱心に通ってくれていた会員」という良い印象につながることが多く、恥ずかしい経験として捉える必要はありません。
面接では会員経験を強みに変えることが大切
会員経験がある場合、面接では隠すよりも積極的に伝えることがおすすめです。なぜインストラクターを目指したのかという理由に説得力が生まれるためです。
例えば、「レッスンを受ける中で身体の変化を感じ、自分も誰かの健康をサポートできる仕事がしたいと思った」という経験は、未経験者にはない強みになります。
また、実際の会員目線から「どんな声掛けが嬉しかったか」「どんなサポートが安心につながったか」を話せることも、インストラクターとして役立つ経験になります。
面接前に準備しておきたいポイント
会員から応募する場合でも、一般的な採用面接と同じように準備することが重要です。特に以下のポイントは整理しておきましょう。
- なぜインストラクターになりたいのか
- なぜそのスタジオを選んだのか
- 自分が会員だった経験から感じた魅力
- 今後どんなインストラクターになりたいか
例えば、「以前通っていて雰囲気が良かったから応募しました」だけではなく、「インストラクターの声掛けで運動への苦手意識が変わった経験があり、自分も同じような存在になりたい」と具体的に伝えると熱意が伝わります。
また、以前担当してくれたインストラクターが面接に関わる場合でも、普段の会員としての姿ではなく、仕事をする側として丁寧な受け答えを意識することが大切です。
元会員だからこそ活かせるインストラクターとしての魅力
元会員のインストラクターには、初心者の不安を理解できるという大きなメリットがあります。初めてスタジオに来る人が感じる緊張や疑問を、自分の経験から考えられるためです。
例えば、以前は身体が硬くて不安だった経験がある人なら、「できないことが恥ずかしい」という初心者の気持ちに寄り添った指導ができます。
会員だった過去は弱点ではなく、これから指導する上で大切な経験になります。
まとめ
ピラティスやヨガの会員からインストラクターを目指す場合、以前から知っている先生と面接することに気まずさを感じるのは自然なことです。
しかし、元会員であることはマイナスではなく、スタジオの魅力や会員の気持ちを理解しているという大きな強みになります。
面接では恥ずかしさよりも、自分がそのスタジオで感じた経験や、今後どんな価値を提供したいのかを伝えることが重要です。会員として過ごした時間を、自分だけの経験として活かしましょう。


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