縮毛矯正をかけてから数ヶ月経つと、根元のクセが伸びてきたり、以前ストレートにした部分のまとまりが悪くなったりすることがあります。特に10ヶ月ほど経過すると、再び縮毛矯正を検討する人も多くなります。
しかし、同じ場所にもう一度縮毛矯正をして髪が傷まないのか、いつかけ直すのが適切なのか不安に感じる方も少なくありません。この記事では、縮毛矯正のかけ直し時期や同じ部分への施術で注意すべきポイントについて解説します。
10ヶ月後に縮毛矯正をかけ直すのは一般的に問題ない?
縮毛矯正をかけてから10ヶ月程度経過している場合、多くの場合は再施術を検討できる時期です。ただし、髪の状態によって施術方法は変わります。
縮毛矯正は一度薬剤と熱処理によって形状を変えた部分が完全に元のクセへ戻るわけではありません。そのため、実際には「縮毛矯正が取れた」というよりも、新しく伸びてきた根元部分のクセが目立っているケースが多くあります。
例えば、10ヶ月前に肩までの長さで縮毛矯正をした場合、現在は根元から10〜15cmほどクセ毛が伸びている可能性があります。この部分を中心に施術することで、髪への負担を減らせます。
同じ場所に縮毛矯正をかけると髪は傷む?
以前縮毛矯正をかけた部分へ再度薬剤を使用すると、髪への負担が大きくなる可能性があります。特に毛先など、すでに縮毛矯正を何度もしている部分は注意が必要です。
健康な髪であればある程度耐えられる場合もありますが、カラーやブリーチをしている髪、乾燥や枝毛が多い髪ではダメージによって切れ毛やチリつきが出ることがあります。
そのため美容師は、通常は新しく伸びたクセのある部分にはしっかり縮毛矯正を行い、以前施術した部分には必要に応じてトリートメントや弱い薬剤で調整します。
縮毛矯正のかけ直しで失敗しないためのポイント
縮毛矯正をかけ直す際は、過去の施術履歴を美容師に正確に伝えることが重要です。いつ縮毛矯正をしたのか、カラーやブリーチをしているかによって使用する薬剤や施術方法が変わります。
美容室では「10ヶ月前に縮毛矯正をした」「その後カラーをした」「毛先が乾燥している」など、できるだけ詳しく伝えることで髪に合った施術を提案してもらいやすくなります。
また、施術前に髪の状態を見てもらい、全体にかけ直す必要があるのか、根元だけで十分なのか確認することも大切です。
クセが戻ったように感じる原因とは
縮毛矯正後にクセが戻ったと感じる原因はいくつかあります。代表的なのは、新しく生えてきたクセ毛、髪のダメージによる広がり、湿気によるうねりなどです。
例えば、雨の日だけ髪が広がる場合は、縮毛矯正が完全に取れたのではなく、髪の水分バランスが乱れている可能性があります。その場合は縮毛矯正ではなく、トリートメントやヘアケアの見直しで改善することもあります。
一方で、根元から強いクセが出てスタイリングが難しくなっている場合は、伸びた部分への縮毛矯正が効果的です。
縮毛矯正を長持ちさせるためのケア方法
縮毛矯正後の髪をきれいに保つには、毎日のケアも重要です。特に乾燥は髪の広がりやまとまりの悪さにつながります。
洗髪後は自然乾燥ではなく、ドライヤーで根元から乾かすことがおすすめです。また、洗い流さないトリートメントなどで髪の水分や油分を補うことで、ストレートの質感を維持しやすくなります。
次回の縮毛矯正まで髪を健康な状態に保つことで、再施術時のダメージリスクも抑えることができます。
まとめ
縮毛矯正を10ヶ月ほど前にかけた場合、再び施術を検討するタイミングとしては珍しくありません。ただし、以前縮毛矯正をした部分に何度も薬剤を重ねるとダメージにつながる可能性があります。
きれいなストレートを維持するためには、伸びてきたクセの部分を中心に施術し、既に縮毛矯正をした部分は髪の状態に合わせて調整することが大切です。
予約時には過去の縮毛矯正やカラー履歴を美容師へ伝え、髪の状態を確認してもらったうえで施術方法を決めることで、自然で扱いやすい仕上がりを目指せます。


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