縮毛矯正をしている髪にブリーチをしたい場合、「髪が切れてしまわないか」「色がムラにならないか」と不安になる方は多くいます。特にセルフカラーの履歴がある場合は、髪の内部に残った薬剤の影響によって仕上がりが変わる可能性があります。
この記事では、縮毛矯正後のケアブリーチで起こりやすいトラブル、セルフカラー部分の色の抜け方、美容室で事前に確認しておきたいポイントについて詳しく解説します。
縮毛矯正をした髪にブリーチはできるのか
縮毛矯正をした髪へのブリーチは、一般的な健康毛に比べて難易度が高い施術です。縮毛矯正では薬剤や熱処理によって髪の内部構造を変化させているため、ブリーチによる負担が大きくなります。
ただし、縮毛矯正をしているから必ずブリーチができないというわけではありません。髪の状態、縮毛矯正から経過した期間、使用した薬剤、施術方法によって美容師が判断します。
例えば、縮毛矯正から半年以上経過していて、髪の強度が残っている場合は、状態を見ながらブリーチ施術を行えるケースもあります。一方で、強いダメージが残っている場合は断られることもあります。
ケアブリーチなら髪が傷まないわけではない
ケアブリーチは、通常のブリーチよりも髪への負担を抑える成分を配合した施術ですが、ダメージがゼロになるわけではありません。
ブリーチは髪のメラニン色素を分解して明るくする施術のため、髪内部の成分も少なからず影響を受けます。特に縮毛矯正履歴がある部分は、見た目が健康でも内部に負担が残っている可能性があります。
そのため、美容師は施術前に髪を触った感触、過去の施術履歴、毛先の状態などを確認して、薬剤の強さや塗布方法を調整します。
セルフカラーをした髪はブリーチでオレンジになりやすい?
市販の泡カラーなどで染めた髪は、ブリーチ時に色ムラが出やすい場合があります。理由は、セルフカラーでは髪全体に均一な薬剤量を塗ることが難しく、部分によって染まり方が異なるためです。
また、茶色系のカラーをしていた場合、ブリーチの途中では赤みやオレンジ色が強く出ることがあります。これは日本人の髪に多い赤やオレンジのメラニン色素が残るためです。
例えば、根元の新しく伸びた黒髪、セルフカラー部分、縮毛矯正部分では色の抜ける速度が違うため、美容師が塗布量や時間を調整しながら施術する必要があります。
縮毛矯正とブリーチを同じ美容室で行うメリット
縮毛矯正を担当した美容室でブリーチをすることは、髪の履歴を把握してもらいやすいというメリットがあります。
美容師は、過去に使用した薬剤や施術内容を参考にできるため、リスクを判断しやすくなります。特に縮毛矯正とブリーチは髪への負担が大きい組み合わせなので、履歴を正確に伝えることが重要です。
予約時点で施術を受け付けてもらえている場合でも、当日のカウンセリングで髪の状態を見て、ブリーチの範囲や明るさを変更する可能性があります。
ブリーチ前に美容師へ伝えるべきこと
施術前のカウンセリングでは、以下の情報を正確に伝えることが大切です。
- 縮毛矯正をした時期
- 使用した薬剤や施術内容が分かれば伝える
- 市販カラーを使用した時期
- 希望する髪色の明るさ
- 過去のブリーチや黒染め経験の有無
特にセルフカラーは美容師が見ただけでは判断しにくいことがあります。「少しだけだから大丈夫」と思わず、使用した商品や時期を伝えることで、より安全な施術につながります。
ブリーチ後の髪を守るためのケア方法
ブリーチ後の髪は水分や油分が不足しやすくなるため、日常のケアが重要になります。
洗浄力の強すぎないシャンプーを使う、トリートメントで補修する、ドライヤー前にアウトバストリートメントを使用するなど、毎日のケアで髪の状態を維持しやすくなります。
また、ブリーチ直後にさらに縮毛矯正や強いカラーを重ねると負担が大きくなるため、次の施術まで十分な期間を空けることがおすすめです。
まとめ
縮毛矯正をした髪でも、状態によってはケアブリーチが可能な場合があります。しかし、縮毛矯正履歴やセルフカラー履歴がある髪は、切れ毛や色ムラのリスクが高くなるため、慎重な判断が必要です。
特にセルフカラー部分はオレンジや赤みが残りやすく、均一な仕上がりにするには美容師の技術や薬剤調整が重要になります。
施術前に過去の履歴を正直に伝え、髪の状態を確認してもらうことで、理想のカラーに近づけながら髪へのダメージを抑えることができます。


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