ジェルネイルで3Dパーツや立体アートを作る際、表面は固まっているのに中だけが柔らかい、ベタつくといったトラブルに悩む方は少なくありません。特にジェルと3Dパウダーを混ぜて粘土のように形を作る方法では、配合や硬化方法によって仕上がりに差が出ます。
立体パーツをきれいに作るためには、ジェルとパウダーの割合だけでなく、使用する材料の相性、パーツの厚み、ライトの種類なども重要です。この記事では、3Dジェルパーツの内部未硬化が起こる原因と改善方法について詳しく解説します。
3Dジェルパーツの中が硬化しない主な原因
3Dパーツの内部だけが硬化しない原因として多いのが、パーツの厚みと光の届き方です。ジェルは紫外線やLEDライトの光が当たることで硬化しますが、厚みがある部分や光が届きにくい内部は硬化しにくくなります。
特にジェルとパウダーを混ぜて作る立体パーツは、表面に比べて内部まで光が届きにくいため、外側だけが固まって中が未硬化になることがあります。
例えば、大きな花びらやキャラクターのような厚みのあるパーツを一度で作ろうとすると、表面は硬くても内部には柔らかい部分が残る場合があります。
ジェルと3Dパウダーの配合比率が影響する理由
ジェルとパウダーの割合は、3Dパーツの作りやすさだけでなく硬化性にも関係します。パウダー量が多すぎる場合、ジェル成分が全体に均一に行き渡らず、硬化に必要な成分や光の透過性に影響することがあります。
一方で、パウダーを減らしすぎると柔らかくなり、形を維持できなくなるため、単純にパウダーを少なくすればよいというわけではありません。
例えば、ジェル1に対してパウダー3〜4のような高い割合では、使用するパウダーの種類によっては内部までジェルの硬化反応が進みにくくなる可能性があります。
硬化不良を防ぐための3Dパーツ作成方法
厚みのある3Dパーツを作る場合は、一度に大きな形を完成させるのではなく、薄い層を重ねて硬化する方法がおすすめです。
例えば、花のパーツを作る場合は、花びらを一枚ずつ成形して仮硬化し、その後に中心部分を追加すると、内部まで硬化しやすくなります。
また、ライトを当てる際はパーツの向きを変えたり、裏側にも光が届くようにしたりすることで硬化不足を防ぎやすくなります。
3Dアートに向いている材料を選ぶポイント
すべてのジェルやパウダーが3Dパーツ作成に適しているわけではありません。立体アート向けに作られた専用ジェルや、粘土状になる3Dジェルを使用すると、形を作りやすく硬化もしやすくなります。
一般的なカラージェルにパウダーを混ぜて硬さを調整する方法は手軽ですが、材料同士の相性によっては硬化不良が起こることがあります。
セルフネイルで安定した仕上がりを求める場合は、メーカーが推奨している組み合わせの材料を使うことも一つの方法です。
硬化後も柔らかい場合に確認したいこと
硬化後のパーツが柔らかい場合は、まずライトの種類や状態を確認しましょう。LEDライト対応ではないジェルをLEDライトで硬化している場合や、ライトの出力が低下している場合は十分に固まらないことがあります。
また、ライトに入らないほど大きなパーツを作っている場合は、照射時間を延ばすだけでは内部まで硬化しないことがあります。
例えば、表面を押すと硬いのに爪から外した裏側がベタつく場合は、厚みや光の届き方が原因である可能性が高く、作り方を分割することで改善できる場合があります。
まとめ
ジェルと3Dパウダーで作った立体パーツが中まで硬化しない原因は、パウダーとの配合比率だけでなく、パーツの厚みや材料の相性、ライトの種類など複数の要因があります。
きれいな3Dアートを作るには、厚いパーツを一度で硬化させるのではなく、薄く成形して少しずつ硬化することがポイントです。
また、立体アート専用の材料を使用したり、自分の使っているジェルとパウダーの相性を確認したりすることで、硬化不良を減らしながら理想的なネイルパーツを作りやすくなります。


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