ブリーチで髪が切れるほど傷んだ時の対処法|黒染めするタイミングと地毛に戻す期間の目安

ヘアケア

ブリーチやハイトーンカラーを続けていると、髪のダメージが蓄積し、切れ毛や枝毛、乾燥によるまとまりの悪さが目立つことがあります。特にリタッチを繰り返した髪は、薬剤の塗布範囲や施術方法によっては大きな負担がかかる場合があります。

髪の状態が悪い時に暗く戻したいと思っても、すぐ黒染めをして大丈夫なのか、どのくらい期間を空けるべきなのか悩む人は多いです。この記事では、ブリーチ毛が切れるほど傷んだ場合のケア方法や、黒染めして地毛を伸ばす時のポイントについて解説します。

ブリーチ後に髪が切れる原因とは

ブリーチは髪内部のメラニン色素を分解して明るくする施術ですが、その過程で髪の内部にあるタンパク質や水分保持力にも影響を与えます。

特に何度も同じ部分へブリーチ剤を重ねたり、強い薬剤を使用した場合、髪の強度が低下してドライヤーの風やブラッシング程度でも切れてしまうことがあります。

例えば、以前からブリーチしている部分に新しい美容室で薬剤を重ねてしまうと、すでに弱っている部分にさらに負担がかかり、内側の髪だけが大量に切れるケースもあります。

髪が切れている状態ですぐ黒染めしても大丈夫?

髪のダメージが強い場合、黒染め自体は明るさを落とすためブリーチほど大きな負担にはなりません。しかし、使用するカラー剤の種類によってはアルカリによるダメージが発生する可能性があります。

特に髪が濡れるとゴムのように伸びる、乾かしているだけで毛が落ちる、毛先が透けているような状態の場合は、すぐに強いカラーをするより髪の状態を見ながら施術することが大切です。

どうしても色ムラが気になる場合は、美容師に髪の状態を見てもらい、黒染めではなく低ダメージの暗染めやカラートリートメントなどを選択できる場合があります。

ブリーチ毛を地毛に戻すまで何ヶ月かかる?

髪は通常、1ヶ月に約1cm程度伸びると言われています。そのため、地毛を伸ばして完全にブリーチ部分をなくすには、髪の長さによって半年から数年以上かかることがあります。

例えばショートヘアの場合は半年から1年程度で大部分を入れ替えられることがありますが、肩より長い髪の場合は毛先まで地毛になるまで2年以上かかることもあります。

根元の2cm程度の地毛が伸びている状態なら、全体を暗く染めて自然につなげながら伸ばしていく方法もあります。

傷んだブリーチ毛をこれ以上悪化させないケア方法

切れ毛が増えている時は、髪をこれ以上傷ませないことが最優先です。毎日のケアでは、摩擦や熱によるダメージを減らすことが重要になります。

  • 濡れたまま放置せず、優しくタオルドライして乾かす
  • ドライヤーは髪から少し離して使用する
  • 洗い流さないトリートメントで保護する
  • 強いブラッシングを避ける
  • アイロンやコテの温度を下げる

例えば、乾かす前にオイルやミルクタイプのアウトバストリートメントを使用するだけでも、髪同士の摩擦が減り、切れ毛予防につながります。

ただし、トリートメントで髪が完全に元の状態へ戻るわけではありません。ブリーチによって失われた部分は新しく伸びた健康な髪へ置き換わるまで、丁寧に扱う必要があります。

黒染めするなら美容室で相談した方が良い理由

ブリーチ履歴がある髪は、通常の髪と比べてカラーの入り方が大きく異なります。黒染めをすると一見きれいに見えても、次に明るくしたくなった時に色素が残りやすい場合があります。

特にインナーカラーや青などの濃い色が入っている場合、黒染めだけでは均一にならず、部分的に緑や青みが残ることもあります。

今後明るくする予定がない場合でも、長期的に地毛へ戻したいなら、美容師に「今後は明るくしない予定」「切れ毛が多い」という希望を伝えて、髪への負担が少ない方法を選ぶことがおすすめです。

まとめ|傷んだ髪は焦らず暗く戻しながら伸ばすことが大切

ブリーチによって髪が切れるほどダメージを受けている場合、まずはこれ以上負担を増やさないことが重要です。黒染めや暗染めで見た目を整えることは可能ですが、髪の状態によって適した方法は変わります。

地毛に戻す期間は髪の長さによりますが、髪は1ヶ月に約1cmしか伸びないため、完全に入れ替えるには時間が必要です。

色ムラを早く直したい場合でも、無理なカラーを重ねるより、美容師に現在のダメージ状態を確認してもらいながら、暗く整えて健康な髪を伸ばしていくことが結果的にきれいな髪につながります。

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