初めて行く美容室では、どんな髪型が自分に似合うのか分からず「美容師さんにおまかせしたい」と考える方も多くいます。しかし、完全なおまかせが美容師にとって難しい場合もあり、少しだけ希望や情報を伝えることで、より満足できる仕上がりになりやすくなります。
この記事では、美容室でおまかせをお願いする時の美容師側の考え方や、失敗を防ぐために伝えておきたいポイントについて詳しく解説します。
美容室で「似合うようにおまかせ」は困るのか
「自分に似合うようにおまかせでお願いします」という注文自体は、美容師にとって珍しいものではありません。多くの美容師は、お客様の雰囲気や髪質、顔立ちなどを見ながら似合うスタイルを提案することを仕事にしています。
ただし、美容師が困るのは「何でもいいので完全に自由にしてください」という状態です。髪型の好みや普段の生活スタイルが分からないと、似合う髪型を提案できても、お客様が求めていたイメージと違う結果になる可能性があります。
例えば、ショートが似合う雰囲気でも、毎朝セットする時間がない人には扱いにくい場合があります。見た目だけではなく、普段の手入れ方法まで考える必要があります。
美容師におまかせする時に伝えると良い情報
おまかせでお願いする場合でも、いくつかの情報を伝えるだけで美容師は提案しやすくなります。特に以下のような内容は事前に伝えると安心です。
- 髪の長さをどこまで切っても良いか
- 好きな雰囲気(かわいい、クール、自然など)
- 苦手な髪型や避けたいスタイル
- 朝のセットにかけられる時間
- 仕事や学校での髪型の制限
例えば「長さは肩くらいまでなら大丈夫です」「朝は5分くらいしかセットできません」「大人っぽい雰囲気にしたいです」と伝えるだけでも、美容師はかなり方向性を絞れます。
反対に「全部おまかせです」とだけ伝えると、美容師は大胆なイメージチェンジを提案して良いのか、今の雰囲気を少し変える程度が良いのか判断しにくくなります。
初めての美容室で失敗しにくいおまかせの頼み方
初めて行く美容室では、最初から完全なおまかせにするより「ベースは決めて、細かい部分をおまかせする」という方法がおすすめです。
例えば「長さは変えたくないけど、似合うように整えてほしい」「前髪は迷っているので顔に合わせて提案してほしい」「カラーは似合う色を相談したい」という伝え方なら、美容師も提案しやすくなります。
美容師とのカウンセリングでは、写真を見せることも効果的です。完全に同じ髪型にする必要はありませんが、好きな雰囲気や避けたいイメージを共有する材料になります。
美容師が似合う髪型を判断するポイント
美容師は、顔型だけでなく、髪質や毛量、クセ、普段の服装や雰囲気など複数の要素を見てスタイルを考えています。
例えば、丸顔の方でも必ず長い髪が似合うわけではありません。髪のボリュームを置く位置や前髪の作り方によって印象は大きく変わります。
また、同じ髪型でも髪が広がりやすい人と、まとまりやすい人では必要なカット方法が異なります。そのため、カウンセリングで髪の悩みを伝えることが重要です。
おまかせでも避けた方がいい伝え方
「芸能人みたいにしてください」「完全に似合うものなら何でもいいです」という伝え方は、美容師によっては判断が難しくなる場合があります。
芸能人の髪型は、顔立ちだけでなくスタイリングや撮影環境も含めた完成形なので、そのまま再現することが難しいことがあります。
代わりに「柔らかい雰囲気にしたい」「清潔感がほしい」「大人っぽく見せたい」など、なりたい印象を伝えると、美容師はその人に合わせた提案をしやすくなります。
まとめ|おまかせは美容師と相談しながら決めると成功しやすい
美容室で「自分に似合うようにおまかせで」とお願いすることは、決して迷惑な注文ではありません。美容師にとっては、お客様に似合うスタイルを提案する良い機会でもあります。
ただし、より満足できる仕上がりにするためには、髪の長さの希望や好きな雰囲気、普段の手入れ方法などを少し伝えることが大切です。
初めての美容室では、美容師を信頼しつつ、自分の希望も共有することで、似合う髪型を一緒に見つけやすくなります。


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