ヒアルロン酸注入は、涙袋や唇のボリュームアップに人気の施術ですが、「見積もりの価格が適正か?」と不安になる方も多いです。特に初めての施術では、クリニックごとの料金差や適切な注入量が分かりにくいですよね。
本記事では、ヒアルロン酸注入の相場・料金の考え方・施術時のポイントについて詳しく解説します。
ヒアルロン酸注入の価格相場はどれくらい?
今回の見積もり内容(涙袋1.0cc、上唇1.0cc、Cカール形成1.0cc、合計3.0cc)で、ボルベラ製剤を使用し14万円という価格が適正かを判断するために、一般的な相場を見てみましょう。
施術部位 | 使用量の目安 | 相場(ボルベラ使用時) |
---|---|---|
涙袋 | 0.3〜0.5cc(1.0ccは多め) | 4〜7万円 |
上唇 | 0.5〜1.0cc | 5〜8万円 |
Cカール形成 | 0.5〜1.0cc | 5〜8万円 |
合計 | 3.0cc | 14〜20万円程度 |
この表からわかるように、3.0ccで14万円は相場内の価格です。特に「ボルベラ」というヒアルロン酸は高品質で長持ちする製剤のため、1ccあたり4.5〜6万円が一般的な価格帯となります。
ボルベラの特徴と価格の妥当性
ボルベラは、ジュビダームシリーズの中でも柔らかく自然な仕上がりが特徴のヒアルロン酸で、特に唇や涙袋に適しています。
- 持続期間:約12〜18ヶ月(一般的なヒアルロン酸より長持ち)
- 水分を引き寄せにくく、ナチュラルな仕上がり
- 腫れやボコつきが少なく、自然な質感を維持できる
このように、高品質なボルベラを使用している点を考慮すると、今回の見積もりは適正価格の範囲内といえます。
涙袋に1.0ccは多い?適切な注入量とは
カウンセリングで「1.0ccだと余るかもしれない」と説明を受けたとのことですが、涙袋のヒアルロン酸注入では通常0.3〜0.5ccが一般的です。
1.0ccをすべて涙袋に使うと、不自然な膨らみになる可能性があるため、必要量を確認しながら調整してもらうのが理想です。
また、余ったヒアルロン酸を他の部位(例えばCカール形成)に回すことも可能なので、クリニックと相談してみましょう。
ヒアルロン酸注入で気をつけるポイント
ヒアルロン酸注入を受ける際は、施術のリスクや仕上がりのイメージをしっかり確認することが重要です。
1. 適量を確認する
・涙袋は0.3〜0.5cc程度が自然。
・唇は1.0ccまでならナチュラルな仕上がり。
・Cカール形成も0.5〜1.0ccが適量。
2. 追加料金や保証制度を確認
・ヒアルロン酸の修正や溶解が可能か事前に確認。
・施術後のタッチアップ(微調整)が無料かどうか。
3. 施術後のケアを徹底する
・腫れや内出血が出る可能性があるため、施術後は冷やすことが大切。
・施術当日は激しい運動や入浴を避ける。
他のクリニックと比較するべき?
初めての施術で「この価格が本当に安いのか?」と不安になる場合、他のクリニックと比較するのもおすすめです。
比較ポイント:
- ヒアルロン酸の種類(ボルベラ以外も選べるか)
- 施術者の経験や技術
- 修正・溶解の対応
- 口コミや実績
例えば、格安クリニックでは1ccあたり3〜4万円のプランもありますが、使用する製剤が異なったり、経験の少ない医師が施術を担当することもあるため、価格だけで決めないよう注意が必要です。
まとめ:今回の見積もりは適正価格内!不安があるなら他院比較も
ヒアルロン酸注入の価格相場を考えると、3.0ccで14万円は適正価格内であり、特にボルベラを使用している点を考慮すると適正な料金と言えます。
- 涙袋1.0cc、上唇1.0cc、Cカール形成1.0ccの合計3.0ccで14万円は一般的な価格。
- ボルベラは持続性が高く、ナチュラルな仕上がりが特徴。
- 涙袋は0.3〜0.5ccが一般的なため、1.0ccだと多すぎる可能性も。
- 他のクリニックと比較する場合は、価格だけでなく施術者の経験や保証内容もチェック。
カウンセリングで不安がある場合は、別のクリニックの見積もりを取るのも良い方法です。慎重に検討し、納得できる施術を選びましょう!
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