ジェルネイルで長さ出しをしてもらうと、爪が長く美しい仕上がりになります。しかし、日常生活で爪の長さが気になったり、引っかかったりすることもありますよね。その際、自分でジェルネイルの長さ出し部分を短くすることは可能なのでしょうか?
ジェルネイルの長さ出しは自分で短くできる?
結論から言うと、ジェルネイルの長さ出しは自分で短くすることは可能ですが、方法によってはトラブルを引き起こす可能性があるため、慎重に行う必要があります。
自分で切ることが難しい理由
- 長さ出しの部分は硬い:ジェルやアクリルで強化されているため、普通の爪切りでは簡単に切れない。
- 爪に負担がかかる:無理にカットすると、ネイルが浮いたり、亀裂が入る可能性がある。
- 形が崩れる:適切なツールを使わないと、断面がギザギザになり、仕上がりが悪くなる。
安全にジェルネイルの長さ出しを短くする方法
自分でカットする場合は、爪切りを使わずに専用のツールで慎重に削るのがポイントです。
1. ネイル用のファイル(爪やすり)を使う
最も安全な方法は目の粗いネイルファイル(エメリーボードやバッファー)を使って、少しずつ削ることです。
- 180〜240グリットのファイルを用意する。
- 爪先を一定方向にやさしく削る(往復がけはNG)。
- 好みの長さになったら、目の細かいファイルで仕上げる。
2. ネイルマシン(電動ファイル)を使う
もしネイルケアに慣れているなら、ネイルマシン(電動ファイル)を使うのもおすすめです。
- 低速で削り始める。
- ジェル部分のみを削り、自爪を傷つけないように注意。
- 最後にネイルファイルで形を整える。
やってはいけないNG行為
ジェルネイルの長さを短くする際、以下の方法は避けるべきです。
1. 普通の爪切りでカットする
ジェル部分が硬いため、爪切りで切るとヒビが入ったり、割れやすくなる可能性があります。
2. 無理に剥がそうとする
ジェルネイルを剥がすと、自爪の表面まで剥がれてダメージが大きくなるため絶対にやめましょう。
3. 一気に短く削る
急激に削ると熱が発生し、爪がダメージを受けることがあります。少しずつ慎重に削ることが大切です。
短くした後のケア方法
ジェルネイルの長さを整えた後は、保湿と仕上げのケアが重要です。
- ネイルオイルを塗って、爪と甘皮を保湿する。
- トップコートを塗ると、断面が滑らかになり持ちが良くなる。
- もし仕上がりに不安がある場合は、ネイルサロンで整えてもらうのもおすすめ。
まとめ
ジェルネイルの長さ出しは自分で短くすることは可能ですが、適切なツールを使わないと爪に負担がかかる可能性があります。
- 爪切りはNG、ネイルファイルを使って少しずつ削る。
- 電動ファイルを使用する場合は低速で慎重に削る。
- 仕上げにネイルオイルやトップコートでケアすると、持ちが良くなる。
ジェルネイルを傷めずに綺麗に短くするために、正しい方法でケアしましょう!
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