二重まぶたの手術には「埋没法」と「全切開法」の2つがあり、どちらを選ぶかは患者さんの希望や状態によります。しかし、同じクリニックで埋没法を受けた後に全切開を考える場合、どの医師に任せるべきか悩むことがあるかもしれません。特に、埋没法と全切開法で担当する医師が異なる場合、その選択に不安を感じることもあります。この記事では、埋没法と全切開法の違いや、医師の選び方について詳しく解説します。
埋没法と全切開法の違い
まず、埋没法と全切開法の基本的な違いについて理解しておきましょう。
埋没法は、まぶたに糸を使って二重を作る方法で、切開を伴わないため、ダウンタイムが短く、施術後すぐに日常生活に戻れる点が特徴です。しかし、持続性がやや短いため、二重が取れてしまう可能性もあります。
全切開法は、まぶたを切開して皮膚を除去し、永久的な二重を作る方法です。ダウンタイムが長いものの、施術後の結果は安定しており、長期的な効果が期待できます。二重が取れる心配がないため、持続性が高いのが特徴です。
医師の選び方:埋没と全切開の担当医が異なる場合
埋没法を担当した医師と全切開法を担当する医師が異なる場合、どちらの医師に依頼すべきか迷うことがあります。埋没法の際に信頼できる医師だったとしても、全切開法を得意とする別の医師がいる場合、そちらを選ぶことも一つの方法です。
全切開法は技術的に高度であり、経験豊富な医師に依頼することが重要です。カウンセリング時に医師が過去に行った全切開の症例や、得意分野をしっかりと確認してから決めることが大切です。
埋没法を担当した医師に全切開法をお願いしてもいいのか?
埋没法を担当した医師が全切開法を行わない場合でも、必ずしもその医師に全切開をお願いできないわけではありません。多くのクリニックでは、必要に応じて他の専門医に紹介してもらえる体制が整っています。
ただし、医師が全切開法を得意とするかどうかは、しっかり確認する必要があります。カウンセリング時に、過去に手術した症例や、全切開法に対するアプローチについて詳しく聞いてみましょう。
予約時に指名すべきか?
全切開法を担当する医師を指名することは可能です。カウンセリングの際に、埋没法を担当した医師が全切開の症例を持っていない場合は、クリニックのスタッフに相談して、指名したい医師を予約することができます。
事前に担当医が決まっていない場合でも、しっかりと自分の希望を伝え、信頼できる医師にお願いすることが重要です。
全切開法のカウンセリングのポイント
全切開法のカウンセリングでは、医師との信頼関係を築くことが非常に大切です。具体的には、以下の点をチェックしましょう。
- 医師の全切開法に対する経験や症例数
- 手術後のケアやアフターサービスについての説明
- 自分の目元に合ったデザインを提案してくれるかどうか
- 術後のリスクやダウンタイムについてしっかり説明してくれるか
これらの点を踏まえて、安心して手術を受けられる医師を選ぶことが大切です。
まとめ
埋没法と全切開法は、それぞれ異なる特徴を持つ手術です。埋没法を担当した医師が全切開法を行っていない場合でも、紹介制度を利用したり、専門の医師を指名することが可能です。重要なのは、自分の希望に合った医師を選ぶこと、そして十分にカウンセリングを受けてから決断することです。
全切開法は一度の施術で長期的な効果が得られるため、慎重に医師を選んで、納得のいく結果を得られるようにしましょう。
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