かなり明るいベースにエブリのグレーのカラートリートメントを使ったところ、思っていた以上に茶色っぽく色が落ちてしまったという問題に悩んでいる方へ。カラーリング後に予想外の色合いになることはよくありますが、今回はその原因とどう対処すべきかを解説します。
1. グレーのカラートリートメントの特性
エブリのグレーのカラートリートメントは、明るい髪に対して青みがかったグレーの色味を加える効果があります。しかし、髪のベースカラーや髪質によって色の仕上がりが変わることがあります。特に、もともと黄味や赤味が強い髪に使用すると、グレーの色味が強く出ず、茶色や黄味がかってしまうことが多いです。
また、トリートメントタイプのカラー剤は、色持ちが良いとは言えません。色落ちしやすく、特にシャンプーを繰り返すことで色味が薄くなることがあります。最初はグレーっぽくても、数回シャンプーするうちに他の色が浮き上がってくることがあるので、注意が必要です。
2. どうして茶色っぽくなるのか
髪にグレー系のトリートメントを入れても、最終的に茶色っぽくなる原因として、髪の元々の色素や、トリートメントが持っている色素の強さが関係しています。特に、明るいベースであれば、カラートリートメントがしっかりと発色しにくく、黄色やオレンジなどの暖色が強く出ることがあります。
加えて、髪に残っている金属成分や汚れも色味に影響を与えるため、シャンプー前の髪の状態によっても色落ちに差が生じることがあります。色が安定するまでに数回のケアが必要な場合もあります。
3. どうやって元の色に戻すか、または改善する方法
元の色に戻すのは難しいですが、茶色っぽくなった色味を改善するためには、まずは髪をしっかりとケアし、色落ちを防ぐことが大切です。シャワー後は色落ちを防ぐためのシャンプーやトリートメントを使い、色味を補充するようにしましょう。
また、次回のカラートリートメントでは、グレーよりももう少し色味を抑えたトリートメントを選んでみるのも一つの手です。暖色系を抑えたブルー系や、グレーの色素が強いものを使用することで、より冷たい印象の色を長く保つことができます。
4. 色持ちを良くするためのコツ
カラートリートメントの色持ちを良くするためには、日常的なケアも重要です。シャワー後には冷水で髪を流すことを心がけ、髪の毛のキューティクルを閉じることで、色素が髪にしっかりと定着しやすくなります。
また、髪を乾かす際にはドライヤーの熱を直接髪に当てすぎないように注意し、ヘアオイルやクリームで髪の毛を保湿することも効果的です。髪のダメージを抑えることで、カラーの色持ちが良くなり、茶色っぽさを防げます。
5. まとめ
エブリのグレーのカラートリートメントで茶色っぽく色が落ちてしまった場合、髪質やベースカラーが影響している可能性があります。色味を改善するためには、シャンプー後のケアや、次回のカラートリートメントの選択を工夫することが大切です。色持ちを良くするためのケアも合わせて行い、理想のカラーを目指しましょう。
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