最近肩ギリギリの長さにボブカットをして、外ハネにヘアアイロンを通しても、2〜3時間後には元のストレートに戻ってしまうことに悩んでいる方も多いです。特に、髪の一部だけが外ハネをキープできるのに、他の部分がすぐに真っ直ぐになってしまうという問題もあります。今回は、直毛でも1日中外ハネをキープするための方法やコツを解説します。
1. ヘアアイロンの使い方を見直す
外ハネをキープするためには、ヘアアイロンの使い方が非常に重要です。髪を外ハネにする際、アイロンを通す角度を意識することが大切です。髪の毛を内側から外側に巻くようにアイロンを使い、一定のスピードでアイロンを動かします。あまり速く動かしすぎないことが、キープ力を高めるポイントです。
また、髪の長さや質感に応じて温度設定を調整しましょう。直毛の場合、少し高めの温度(170〜190度)に設定してみてください。
2. スタイリング剤の選び方と使い方
ヘアバームを使っているということですが、ヘアバームは髪の毛に艶を出すためのアイテムであり、スタイルをキープする力はあまり強くありません。代わりに、外ハネをしっかりキープしたい場合は、スタイリング力が高いワックスやムースを使うことをおすすめします。
スタイリング剤を使う際、髪を濡らしてからつけると、均一に行き渡りやすくなります。また、スタイリング剤は毛先中心に薄く伸ばすことで、ベタつかず自然な仕上がりになります。
3. 髪質に合ったアイテムを選ぶ
直毛の髪質だと、外ハネがうまくキープできないことがありますが、適切なアイテムを選ぶことでその問題を改善できます。例えば、エアリー感を出すために、軽い仕上がりのヘアスプレーを使うと効果的です。
また、髪が乾燥しやすい場合は、保湿効果のあるスタイリング剤を使うことで、髪に潤いを与え、スタイルが崩れにくくなります。
4. 外ハネの持続力を高めるコツ
外ハネを長時間キープするためには、髪をしっかりセットした後に、ヘアスプレーを軽く振りかけておくと効果的です。しかし、スプレーをかけすぎると髪が硬くなり、自然な外ハネが作りにくくなるので、適量を使いましょう。
また、髪が湿っているとスタイルが決まりにくいので、アイロンをかける前に髪をしっかり乾かしてからスタイリングを始めることも大切です。
5. まとめ
直毛で外ハネをキープするのは難しいですが、正しいヘアアイロンの使い方やスタイリング剤の選び方で、長時間外ハネをキープすることは可能です。アイロンを使う際は、髪の質や長さに合った温度や角度で巻き、スタイリング剤は髪の状態に合わせて使うことがポイントです。さらに、スタイリング後の仕上げにヘアスプレーを使用することで、外ハネを長時間キープできるようになります。これらのコツを実践して、外ハネスタイルを楽しんでください。
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