マツパ(まつげパーマ)をかけた直後にうつ伏せで寝てしまい、まつげの形が崩れてしまったという経験をした方は少なくありません。せっかく綺麗に仕上がったカールが斜めになったり、一部だけ潰れてしまうとショックですよね。この記事では、マツパ後に形が崩れたときの正しい対処法や、今後同じことを防ぐためのポイントを解説します。
マツパ直後のまつげはまだ「固定中」
マツパは、髪の毛のパーマと同様に「形を薬剤で固定する」施術です。しかし、施術直後の24〜48時間はカールの定着が完全ではなく、まつげの内部で構造が安定していません。そのため、このタイミングでうつ伏せに寝たり、水分や圧力が加わると形が崩れる原因になります。
特に3〜4時間後というのは、まだ薬剤の影響が残っているため非常にデリケートな状態。片目だけ曲がってしまうのは、寝姿勢でまつげに一方向から圧がかかったことによるものです。
うつ伏せ寝でまつげが曲がったときの対処法
まず焦らず、無理にまつげをいじらないようにしましょう。次のようなステップで対応するのがおすすめです。
- 1. 当日は洗顔・入浴を控える:施術から24時間以内は水分でカールが落ちやすいため、洗顔や入浴を避けるのが基本です。形を整えたい気持ちを抑えて、この日は触らず過ごしましょう。
- 2. 翌日以降に温めて優しく整える:翌日以降、まつげ美容液を塗り、ホットタオルなどで軽く温めながらスクリューブラシで整えると、自然な形に戻ることがあります。
- 3. それでも戻らない場合はサロンに相談:片目だけ極端に違和感がある場合は、施術したサロンで「リタッチ(部分修正)」を依頼するのが確実です。自分で無理に整えると、まつげを傷めるリスクがあります。
マツパ後のNG行動
マツパを長持ちさせ、形を崩さないためには、次のような行動を避けましょう。
- 施術後24時間以内の洗顔・入浴
- マスカラやビューラーの使用
- 目元を強くこする・伏せて寝る
- オイル成分入りのクレンジングの使用
これらを守るだけで、まつげへの負担が減り、カールが綺麗に保てます。
まつげ美容液でケアを続けよう
マツパ後は薬剤でまつげが乾燥しているため、専用のまつげ美容液で保湿ケアを行うことが大切です。朝晩の洗顔後に塗ることで、ハリ・コシを保ち、次回のマツパの仕上がりにも差が出ます。
特におすすめなのは、まつげパーマ対応の美容液(例:マジョリカマジョルカの「ラッシュジェリードロップ」など)。コーティング成分がカールの形状を守りながらケアできます。
まとめ:焦らずケアし、必要ならプロに相談
マツパ後にうつ伏せで寝てしまい、片目のまつげが曲がった場合でも、多くは時間とともに自然に落ち着きます。焦って触ったり洗顔したりすると逆効果になるため、まずは24時間は何もしないことが大切です。
それでも気になる場合は、施術したサロンに相談して部分的に修正してもらいましょう。正しいケアを続けることで、まつげを健康に保ち、美しいカールを長く楽しむことができます。
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