コテでの巻き髪練習：全体をしっかり巻くためのコツとポイント

髪の長さが伸びると、コテを使って巻き髪に挑戦する機会も増えます。しかし、最初はなかなかうまく巻けないこともありますよね。特に、全体が巻けず毛先だけワンカールになってしまうという悩みは、初心者にはよくあることです。今回は、コテを使った巻き髪のコツを詳しく解説します。

1. 髪の準備がカギ！巻き髪前のケアと乾かし方

巻き髪をきれいに仕上げるためには、まず髪の準備が重要です。髪が湿っているとコテでうまく巻けないため、髪は完全に乾かしてから巻くようにしましょう。また、巻く前にヘアオイルやミストなどで髪を保護すると、髪へのダメージを減らすことができます。

コテの温度が低すぎると巻き髪がうまく決まりません。適切な温度設定（約180℃前後）を選び、髪を少量ずつ取って巻くことがポイントです。巻き方は、コテを髪にしっかりと巻きつけた後、数秒間キープしてから外します。巻く方向（内巻き・外巻き）を交互に使うことで、立体感のある巻き髪が作れます。

巻き髪の失敗でよくあるのが、毛先だけがワンカールになり、全体が巻けていないことです。これを防ぐためには、髪を巻くときに毛先までしっかりと巻き込むことが大切です。髪全体をコテでしっかりと包み込み、毛先までしっかり巻けるように工夫しましょう。

巻き髪をしっかりキープするためには、巻き終わった後に冷ますことが大切です。髪が温かい状態では形が崩れやすいため、巻き終わった髪は少し放置して冷ますか、手で軽く押さえると持ちが良くなります。また、ヘアスプレーを軽く振りかけると、長時間きれいにキープすることができます。

巻き髪を上手に作るためには、髪の乾かし方やコテの温度設定、髪を巻く順番や巻き方に気をつけることが重要です。最初は難しいかもしれませんが、練習を重ねることで、きれいな巻き髪を作れるようになります。コツをつかんで、自分に合った巻き髪を楽しんでください。