ジェルネイル初心者の方がよく疑問に思うのが、ベースジェルを塗った後の乾燥時間です。ベースジェルを塗った後にLEDライトで乾かしたはずなのに、ベタベタしたままだと不安になりますよね。この記事では、ジェルネイル初心者がよく抱えるベースジェルの乾燥に関する疑問を解消し、正しい乾かし方とLEDライトの使い方を詳しく解説します。
1. ベースジェルがベタベタする理由
ジェルネイルのベースジェルは、ライトで硬化した後でも「ワイプオフ(拭き取り)」が必要なことがよくあります。これは、ジェルの表面に残る粘着性のある層(未硬化ジェル)を取るためです。LEDライトやUVライトで硬化させた後にベタつきが残ることは、実は正常です。
多くのジェルネイル製品には、硬化後に残るこのベタつきを取り除くために、専用のワイプ(拭き取り)液を使用することが求められます。したがって、ベースジェルがベタベタしたままであっても、焦らずに次のステップに進みましょう。
2. ベースジェルの乾かし方
ベースジェルを塗った後の乾燥時間については、通常、LEDライトを使った硬化の場合、30秒から60秒程度が一般的です。ただし、製品によって異なるため、必ず製品の取扱説明書に記載されている硬化時間を確認しましょう。
ベースジェルを塗った後、LEDライトで硬化した際にベタベタした感じが残る場合、それは未硬化層が残っている証拠です。この場合、少し時間を延長して照射するか、ワイプ液を使ってベタつきを取る必要があります。
3. ジェルネイルの塗り方の流れ
ジェルネイルの塗り方を順番に確認しましょう。基本的な流れは以下の通りです。
- 1. ベースジェルを塗る – ベースジェルを薄く均一に塗り、LEDライトで硬化させます(30〜60秒)。
- 2. カラージェルを塗る – カラージェルを2〜3回に分けて塗り、それぞれを硬化させます。
- 3. トップコートを塗る – 最後にトップコートを塗り、再度LEDライトで硬化させます。
- 4. ワイプオフ – 乾燥後、ベースジェルやトップコートに残ったベタつきをワイプ液で拭き取ります。
この流れを守ることで、しっかりとしたジェルネイルが完成します。ベースジェルの後にワイプ液でベタつきを取り除くことを忘れずに行いましょう。
4. ベースジェルの硬化時間を調整する方法
ベースジェルがベタベタしたままの理由は、硬化が不十分だからか、ライトの照射時間が足りない場合があります。LEDライトの種類によって、照射時間が異なるため、正しい時間を守ることが重要です。
もしベースジェルがベタついている場合は、ライトに照射する時間を延ばすことを試みましょう。LEDライトなら、30秒で足りない場合、60秒まで延長してみてください。また、ジェルネイル用のライトのワット数や性能に応じて、照射時間を調整することも大切です。
5. まとめ
ジェルネイル初心者の方が最初に直面する問題の一つは、ベースジェルがベタベタすることですが、これは正常な現象です。ベースジェルは硬化後も未硬化層が残るため、ワイプオフでその層を取り除く必要があります。硬化時間を守り、必要に応じて照射時間を調整し、しっかりとワイプオフを行うことで、きれいなジェルネイルを完成させることができます。ジェルネイルを楽しみながら、少しずつコツをつかんでいきましょう。
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