まつ毛パーマとロッドの関係性｜長めのまつ毛でも理想のカールを叶えるには？

まつ毛パーマやパリジェンヌラッシュリフトを受ける際、「まつ毛が長すぎてロッドからはみ出る」と言われ、施術内容を変更されるケースがあります。特に初めてのサロンでこうした説明を受けると、不安や疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。この記事では、まつ毛の長さとロッド選びの関係、そして理想のデザインに近づくための施術選びについて詳しく解説します。

まつ毛パーマとロッドの基本構造を理解しよう

まつ毛パーマは、専用のロッドにまつ毛を巻き付け、薬剤でカールをつける施術です。ロッドのサイズは複数あり、まつ毛の長さ・目元の形・仕上がりの好みによって選び分けます。パリジェンヌラッシュリフトは“根本から80度立ち上げる”のが特徴で、特定のリフトロッドを使います。

ただし、まつ毛が長い方（11～13mm以上）は、ロッドのサイズによってははみ出ることがあります。そのため、ロッドから毛先が出すぎてしまい不自然な仕上がりになったり、毛先のダメージのリスクがあると判断された場合、似合わせパーマや別の施術に変更することも。

12mm程度のまつ毛は本当にロッドからはみ出るのか？

一般的なパリジェンヌで使用されるロッドは、短め～中程度の長さ（8～11mm）のまつ毛にフィットする設計です。そのため、12mmを超えるような長めのまつ毛の方には、カールがかかりすぎたり、ロッドからはみ出るといったリスクがあります。

このようなケースでは、サロンによっては「似合わせパーマ」や「デザインラッシュリフト」などのメニューに切り替え、毛先を含めた自然なカールをかける方法を選ぶことがあります。追加料金が発生するのは、使う薬剤・技術・設計が異なるからです。

パリジェンヌ希望でも変更になることはある？

パリジェンヌラッシュリフトは根本からまつ毛を立ち上げる技法で、「まつ毛を最大限に長く見せる」ことを重視したスタイルです。ただし、全員にパリジェンヌが合うわけではなく、目の形やまぶたの厚み、まつ毛の毛量・長さなどによって適切な技法は変わります。

施術前に美容師が「より自然な仕上がりにするには似合わせパーマがベター」と判断した場合、パリジェンヌの希望が叶わないこともあります。その際、しっかりとした説明と合意が大切です。

納得いかない場合はどうすればいい？

もし説明不足や一方的な施術変更を感じた場合は、まずサロンにフィードバックを伝えることが重要です。まつ毛の長さは人によって異なるため、「12mmならパリジェンヌ不可」という一律の基準はありません。

また、ホットペッパービューティーなどの口コミサイトや、施術前のカウンセリングでロッドの種類を確認できるサロンを選ぶのもおすすめです。事前に自分のまつ毛の長さに合った施術を提案してくれるサロンなら安心です。

まつ毛が長い人のおすすめ施術とは？

長めのまつ毛の方には、以下のような施術がおすすめです。

まとめ：まつ毛の長さに合った施術選びが大切

まつ毛が12mm程度ある場合、標準のパリジェンヌロッドではフィットしない可能性もあり、「似合わせパーマ」など別メニューの提案がされることがあります。納得できない場合は、事前のカウンセリングで詳細を確認することが大切です。

施術に不安を感じたら、まつ毛の長さに適したロッドやパーマメニューがあるサロンを選ぶことで、満足のいく仕上がりが期待できるでしょう。