顔のパーツや輪郭にコンプレックスを抱えている方は少なくありません。特に丸顔でつり目、小さめの口や鼻など、バランスに悩む方は「どうにか垢抜けたい!」と思うもの。ですが、メイクの力で印象は大きく変わります。この記事では、丸顔・つり目・ブルベ冬タイプに似合うメイクのポイントをご紹介します。
ベースメイクで立体感を演出
丸顔さんは顔の余白が気になりやすいですが、シェーディングとハイライトを使い分ければ一気に垢抜けます。
具体的には、フェイスラインの外側にシェーディングを軽く入れ、頬骨の下とこめかみを引き締めて。さらに、おでこの生え際に少し影を足すことで顔の余白が目立ちにくくなります。
ハイライトは鼻筋、目の下のCゾーン、唇の山に乗せて。顔に立体感を与えることで、顔の中央に視線が集まり、全体のバランスが整います。
アイメイクでつり目をやわらかく
つり目が気になる方は、「下まぶたメイク」に力を入れるのがポイント。下まぶたに淡いブラウンやモーヴ系のカラーをほんのり乗せて、涙袋を強調しましょう。
上まぶたのアイラインは、目尻を少し下げ気味に引くことで、きつい印象を緩和できます。目尻には、目幅を広げるようにスッと流すラインが効果的。
アイシャドウはブルベ冬に似合うパープル系やグレージュ系を使うと透明感が出て、上品な目元を演出できます。
リップとチークで口元の余白をカバー
口が小さく薄いのが悩みなら、リップライナーで唇の輪郭をややオーバー気味に描くのが効果的。ブルベ冬に似合うのはワインレッドやローズ系など、はっきりとしたカラー。
グロスで中央にツヤを足すと、立体感のあるふっくらリップに見せられます。チークは頬骨の高い位置よりやや内側に、小さく楕円を描くように乗せると、余白が引き締まりバランスが整います。
眉毛で顔全体の印象をコントロール
丸顔×つり目さんは、やや平行気味で長めの眉がおすすめ。角度の強い眉はつり目を強調してしまうので避け、自然な太さで描きましょう。
眉尻を長めにして横幅を出すことで、顔の縦幅が抑えられて小顔効果が期待できます。カラーは髪色よりワントーン明るめで、やわらかさを出すと◎。
似合うカラー選びは「ブルベ冬」を活かして
ブルベ冬の方は、青みのあるはっきりとした色が似合います。例えば、メイクに使う色として以下のようなカラーが相性抜群です。
パーツ | おすすめカラー |
---|---|
アイシャドウ | スモーキーパープル、ネイビー、グレイッシュブラウン |
チーク | 青みピンク、ローズピンク |
リップ | ワインレッド、ベリー、バーガンディ |
コスメブランドによっては「ブルベ向け」として売られているシリーズもあるので、そういったものを選ぶと安心です。
まとめ:パーツのバランスはメイクで整えられる
丸顔でつり目、小さな口や鼻など、顔のパーツに対する悩みは誰にでもあります。しかし、メイクの工夫次第で印象はガラリと変わるのです。
顔の余白やパーツの小ささは、ベースメイクやポイントメイクでバランスを取ることができます。自分の魅力を活かしながら、より洗練された印象へと導くために、ぜひメイクを楽しんでください。
「似合うメイクがわからない」と悩む方こそ、今回の内容を参考に、まずはひとつ取り入れてみてください。それだけでも印象がぐっと変わります。
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