ブリーチなしのダブルカラーをしたのに、思った以上に色が抜けてしまったという経験はありませんか?
特に「ブリーチしていないのに15トーンまで明るくなった」となると、驚いてしまいますよね。この記事では、ブリーチなしで髪が15トーンまで抜けることがあるのか、また次回の美容院でどう伝えるべきかについて解説します。
ブリーチなしのダブルカラーとは?
まず、ブリーチなしのダブルカラーとは何かを確認しましょう。
1. ダブルカラーの基本
ダブルカラーとは、髪を明るくする工程と、色を入れる工程の2回に分けて行うカラーリングのことを指します。通常はブリーチを使って髪の色を抜いてからカラーを入れますが、ブリーチなしのダブルカラーでは、明るめのカラー剤を使ってトーンアップを行います。
2. 明るめのカラー剤でどこまで抜ける?
ブリーチを使用しない場合でも、高明度のヘアカラー剤(アルカリカラー)を使用することで、10〜13トーン程度まで明るくすることは可能です。特に元の髪が明るめ(地毛が茶色っぽい)であれば、さらに明るくなることもあります。
ブリーチなしで15トーンまで明るくなることはある?
通常、ブリーチなしでは15トーンまで明るくなることは少ないですが、以下の条件によっては可能性があります。
1. 高明度のアルカリカラー剤を使用した場合
市販品ではなく美容院で使用されるプロ用のカラー剤には、強力なトーンアップ効果のあるアルカリカラーもあります。特に、日本人の髪でもしっかり明るくできるカラー剤を使った場合、13〜15トーンに近づくことも。
2. 元の髪が細く明るくなりやすい場合
髪質によっては、薬剤の影響を受けやすいことがあります。特に、細くて柔らかい髪質の人は、カラー剤だけでも大きくトーンアップすることが多いです。
3. 強めの放置時間・熱の影響
通常のカラー施術でも、長時間放置したり、加温機を使用したりすると、予定よりも明るくなることがあります。美容院での施術時に、カラー剤を長めに置いた可能性も考えられます。
ブリーチされてしまった可能性は?
ブリーチを希望していないのに15トーンまで明るくなった場合、実際にブリーチが使われた可能性もゼロではありません。
1. ブリーチ入りカラー剤の使用
最近では、ブリーチ成分を少し含んだ高明度カラー(ライトナーやブリーチ入りアルカリカラー)もあります。完全なブリーチではないものの、通常のカラーよりも強力な脱色効果があるため、15トーン近くまで明るくなることがあります。
2. 美容師側のミス
「ブリーチなし」と伝えたにもかかわらず、施術ミスでブリーチが混ざってしまった可能性も考えられます。特に、予約時に明るめの色を希望していた場合、美容師がブリーチありの施術をしてしまったケースもあり得ます。
次回の美容院で伝えるべきこと
次回の美容院で失敗を防ぐためには、以下の点を明確に伝えることが大切です。
1. 「前回の施術で15トーンまで明るくなった」ことを伝える
「ブリーチなしのダブルカラーで施術したが、予想以上に明るくなった」と具体的に説明しましょう。
2. 「ブリーチ歴あり」と伝えるべき?
もしブリーチが使われた可能性があるなら、「ブリーチ歴あり」と伝えるほうが安全です。美容師が適切な薬剤を選ぶ際に役立ちます。
3. 施術時の希望を明確に伝える
「今回は本当にブリーチなしでトーンアップしたい」など、具体的な希望をはっきり伝えましょう。
また、「何トーンまで上げたいか」も相談すると、美容師との認識のズレを防げます。
まとめ
ブリーチなしのダブルカラーでも、高明度のカラー剤を使うと13〜15トーンまで明るくなることがあります。
しかし、通常の施術では15トーンまで上がることは少なく、ブリーチが使用された可能性も考えられます。
次回の美容院では、「前回の施術で思った以上に明るくなったこと」「ブリーチの有無を確認したいこと」をしっかり伝えることで、理想の仕上がりに近づけるでしょう。
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